▼第1試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R延長1R
〇レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)
KO 1R 2分16秒 ※右フック
×天野颯大(キング・ムエ)
※レオナがリザーバーに決定。

天野は前日計量でスーパー・フェザー級のリミット60.0kgを62.25kgで2.25kgオーバー。特例としてK-1実行委員会で両選手サイドと協議した結果、双方合意の上、以下の形にて試合を実施することが決まった。

①試合当日5月31日の11:00より、リミット体重を-65kgに再設定した上で、天野の再計量を実施(クリアした)。②第1R、天野は減点2から試合開始。③規定ではレオナ8オンス、天野10オンス着用のグローブハンデとなるが、レオナがこれを不要としたため、双方とも8オンスグローブを着用。④天野はファイトマネーから30%没収となり、そのままレオナに支払われる。⑤レオナが勝利した場合、公式記録はレオナが勝者としてリザーバーに決定する。また、天野が勝利した場合、公式記録はノーコンテストとなり、天野にリザーバー権は与えられない。

1R、レオナはジャブ、天野の右ローにワンツー。天野は左ローも蹴る。レオナのジャブに天野は左右ローを蹴り、レオナは右カーフを蹴るが天野が左フックを振ってくる。レオナの左ボディにも左フック。ロープを背負ったレオナに天野が左フックで切り込んだが、レオナが体を入れ替えると同時に右ショートフックでダウンを奪う。

立ち上がった天野に襲い掛かったレオナはヒザ蹴り、右フックを打つと天野も右フックでダブルダウンとなったが、レオナがすぐに立ち上がり、トーナメントルールの2ノックダウンでレオナのKO勝ちとなった。

レオナはマイクを持つと「お久しぶりです。僕の試合はただの制裁マッチだったのでここから60kgトーナメント、サッタリとかタイトルマッチいろいろあるので、ここからK-1開幕! 楽しんでいってください」と叫んだ。




