キックボクシング
レポート

【RISE】大﨑一貴が終始圧倒して最終RでKO勝ち、世界王座を獲得!ダウンを奪われた宮本芽依が追い上げて小林愛理奈に逆転勝利、山本美憂も号泣。大﨑孔稀が門口佳佑を圧倒KOして志朗挑戦をアピール、政所仁が数島大陸に辛勝、木村“ケルベロス”がダウン奪って再起戦勝利、OPファイトで空手出身・惺也が4連続KO勝ち

2025/05/11 14:05

▼第5試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
○木村“ケルベロス”颯太(心将塾/同級7位)=64.95kg
判定3-0 ※29-28、29-27×2
×将太(KSS健生館/同級13位)=64.75kg


 1R、サウスポーの将太はセオリーとは逆に左へ回り込み、木村は右ミドルと右三日月。将太の左ミドルには右インローを合わせに行く。将太が蹴ると必ず蹴り返す木村。木村のパンチに対して連打を返していく将太。木村の戦法が上回った印象。


 2R、右ミドルを蹴っていく木村に将太は左んインロー。このラウンドも左へ回るサウスポーの将太に木村は左ボディ。木村は右インローからワンキャッチのヒザ。将太はオーソドックスにスイッチして右ストレート、サウスポーに戻って左ストレート。スイッチを繰り返す将太だが、木村は構わずワンツー、右三日月蹴り。



 3R、将太は前へ出て左ミドルから左ストレート、木村は右インローで迎え撃つ。ショートでの打ち合いとなり、オーソドックスにスイッチした将太が右フックをヒットさせる。木村も負けじと右ストレート、右ボディ。詰めてくる将太に木村はパンチが打てず両者にホールディングの注意。至近距離での打ち合いで木村が左フックのカウンターとなる右ストレートでダウンを奪う。将太は前へ出るが木村は左ボディ、右インロー。将太はミドルの空振りからバックハンドブローをヒットさせたが、木村は耐えた。


 判定3-0でダウンを奪った木村が勝利、再起戦を飾った。

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