キックボクシング
レポート

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2025/05/11 14:05

▼第4試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
○髙橋聖人(TRIANGLE/同級1位、元NKBフェザー級王者)=62.7kg
TKO 3R 1分02秒 ※ドクターストップ
×金ちゃん(KICK-BOXING K style)=62.75kg


 1R、金ちゃんは序盤から右フックを起点に左右フックの連打で前へ出る。高橋はブロックして下がるが、ロープを背にすると片手を引っかけて体勢を入れ替える。高橋は右前蹴りと左三日月、右ミドル、左インロー。高橋の左三日月に下がる金ちゃんは序盤の勢いがなくなるが、一気に前へ出て左右フックを叩きつける。高橋はこれをガードしてワンキャッチのヒザ。離れると左インロー、右ロー、左三日月、右前蹴り。組んでのヒザ。


 2R、高橋は蹴りを散らし、左三日月を突き刺す。蹴りで金ちゃんを近づけさせない高橋だが、金ちゃんが飛び込みのアッパー、バックハンドブローを繰り出す。高橋は左インカーフで金ちゃんが大きく足を上げても、右ストレート、左三日月、左ミドル、ヒザと顔面、ボディも攻める。ラウンド終了直前には左ハイ。


 3R、高橋は腕を合わせて押し合いをしながら右ローキックを蹴る。さらにヒザ蹴り、離れると右ストレート、ワンキャッチからのヒザ。この猛攻に金ちゃんは右目上をカットして出血。ドクターチェックとなり、ここでストップ。


 高橋が完璧な試合運びでTKO勝ちを収めた。

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