▼第6試合 ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R
○石川泰市(Ten Clover Gym/同級4位)=67.45kg
判定3-0 ※30-29×3
×青木洋輔(大和ジム/元WBCムエタイ日本ウェルター級王者)=67.4kg

1R、石川はパワフルなワンツーで前へ出ると青木のガードの上から叩きつける。青木も右フックで反撃。青木はガードを固め、近付くとワンキャッチからのヒザ。組むと石川の顔を片手で押す。ジャブを突く青木に石川は右フック。青木の右カーフに一瞬石川がバランスを崩す。石川も右カーフを蹴り返すが、青木は左ボディ。青木のヒットが目立った。

2R、石川はパワフルなパンチをガードの上からでもお構いなしに叩きつける。右カーフを蹴り合い、青木は左右のボディや右アッパーを混ぜる。ヒザも突き刺す青木。ジャブを上手く使う青木は距離を保って右ストレート。石川が左右フック、左ボディを打つと青木はヒザ。しかし、石川が左右ボディからの右フックをクリーンヒットさせ、大きく崩れた青木に左右フックの連打。右フックでダウンを奪ったが、ゴングが鳴った後だった。

3R、青木は右カーフ、左フック。石川は詰めてパンチを打って行くが青木が組み付く。青木は後ろ蹴りで流れを変えに行き、左ボディも。青木が右ボディ、左ヒザも突き刺す。石川は右フックをねじ込むように打つが両者近付きすぎてクリンチが増える。青木の右カーフ、石川はガードを固めて前へ出るがクリンチに。ラスト30秒、豪快に右フックを叩きつけて声を上げながらの左右フック。振り回す石川に青木も打ち合いに行き、試合終了。両者抱き合って健闘を称えた。




