▼OPファイト1 フライ級(-51.5kg)3分3R
×正木翔夢(OISHI GYM)=51.3kg
判定0-2 ※29-30、29-29、28-29
○大久保祐(修徳会)=51.5kg

1R、ロー&インローの蹴り合いからスタート。先に打ち合いを仕掛けたのは大久保で左右の連打を叩き込む。正木はロープを背負うが左フックを返す。パンチの連打から胴廻し回転蹴りを繰り出す大久保。パンチを顔面とボディへ散らし、接近するとワンキャッチからのヒザも使う。正木はサウスポーにもスイッチして左ストレートからワンキャッチのヒザ。残り30秒で前へ出る正木が右ストレート、左フックをヒット。大久保もボディから顔面へつなぎ、右ミドルを蹴る。

2Rもローの蹴り合いから始まり、正木が強い右カーフと右ハイを蹴る。大久保はパンチからワンキャッチのヒザ、速いコンビネーションで正木にロープを背負わせるが、正木もワンキャッチからのヒザで応戦。将来的にボクシング転向も考えているという大久保はコンビネーションを回転させ、正木の左に右クロス。正木は手数が減った。

3R、大久保が絶妙の距離感で自分のパンチを当て、正木のパンチは空振りさせる。ならばと正木はサウスポーから左ミドル。しかし、両選手ともクリンチが多くなり、正木には警告が与えられる。大久保が右ストレート、ヒザで前へ出る正木に左フック。両選手ともだいぶ息が荒くなっているが、正木は前へ出て行く。最後は大久保は前蹴り。正木が左ストレート、ヒザ、左ミドルで攻めて行った。


