MMA
レポート

【ROMAN】25秒、関根“シュレック”秀樹がセネガル相撲のババカールに敗れる、道衣MMAで日沖発がペケーニョに完封勝利、マイケがチョープを17秒アンクル極める! 門脇が松本に判定勝ち。ROMAN柔術で柳井が森戸、ロドリゲス下し優勝。大脇が鍵山にヒザ十字で一本勝ち!

2025/04/27 11:04

▼ROMAN柔術無差別級トーナメント 7分1R
〇柳井夢翔(リバーサルジム新宿Me,We)
[判定2-1]
×森戸新士(LEOS/藤田柔術)

『ROMAN ONE』の再戦

 現Progress王者であり2023年アジア選手権1位の森戸、国内黒帯アダルトトップ選手の柳井。柔術界ミドル級トップ選手の両者が、ROMAN ONEでの引き分けを経て、無差別級トーナメント1回戦で決着をつける。

 数々のタイトルを保持する正真正銘のトップ柔術家・森戸は先日行われたBreakthroughcombat 03でのPROGRESルールの防衛戦においても北岡悟相手にキッチリ一本を極め防衛に成功、波に乗る。

 対するは、新世代の旗手・柳井。前回大会に於いてその絶対王者森戸と互角の攻防を見せた日本柔術界の未来を背負う男。この一回戦はもちろん、森戸vs.柳井の勝者と白木vs.ランジェルの勝者とで争われる決勝にも注目だ。

 1R、先に引き込んだ柳井。森戸の担ぎを防ぎ、パスを狙う森戸の左足を右手で手繰りラペラを引き出し左足にかけてスイープ狙い。担ぎからバックを狙う森戸の左足に足関節を狙う。正対し戻す森戸にスパイダーの柳井は左足でラッソーも。右手を外して左足を手繰りに。帯を掴んで伸ばさせない森戸に、Kガードから柳井はヒザ十字狙い、森戸も足関節へ。ゴング。

 判定2-1で柳井が勝利、決勝へ駒を進めた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント