▼道衣MMA 15分1R
×中山賢一(三多摩サンボスクール)
[4分44秒 TKO]
〇瓜田幸造(掣圏道)
掣圏道四段・佐山聡最後の弟子である瓜田vs. 2022年全日本サンボ選手権王者・中山の異色決戦。瓜田は掣圏真陰流市街地型白兵戦で道衣やジャケットMMAを経験済み。その佐山のコンセプトは数十年先を行き過ぎたとも言われる程に極めて先鋭的/前衛的であり、それが真に人々に理解されるのはいよいよこれからなのかもしれない。格闘技掣圏道を極めた瓜田が新たなルール=道衣MMAではどのような戦いを見せるのか。
対するサンボ衣で日本サンボ選手権98kg超級優勝、コンバットレスリングでも日韓戦日本代表などの経歴を持つ。サンボといえば長期に渡りMMAの頂点に君臨したエメリヤーエンコ・ヒョードルのバックボーンとしても有名だ。サンビストのMMA適性はブラジリアン柔術家を凌ぐとも言われ、道着着用のMMAでは更にその攻撃バリエーションも多彩になるであろう事は間違いない。
天才が生み出した新時代の武道 vs.MMAに長期政権を築いた格闘技の戦い。
1R、詰める中山が道衣を掴んで押し込みヒザも瓜田にローブローに。再開。詰める中山に下がりながら右フック、右アッパーを当てた瓜田!
ダウンした中山はサイド取られるもヒザを立てて袖を掴んでパウンドを防御。しかし、掴みを切りパスした瓜田のパウンドにレフェリーが間に入った。瓜田は正座してから勝ち名乗りを受けた。







