▼道衣MMA 65.8kg 15分
〇大浦マイケ(リバーサルジム横浜グランドスラム/IGLOO)
[0分17秒 アンクルホールド]
×ウィル・チョープ(The Kill Team)
JBJJF柔術現役全日本王者が、道衣MMAで参戦決定。前回『ROMAN 01』ではROMAN柔術ルールで寒河江寿泰に十字絞めで一本勝ち。2024年12月のアマチュアMMAのMODIFIGHT MMA『JAPAN FIGHTING CHAMPIONSHIP』では、DEEP名古屋で勝利している浅野功暉(REBOOT)に1R 一本勝ちしている。
マイケは常にセンセーショナルな活躍を見せブラジリアン柔術界の話題の中心にいる若手期待のホープであり中~重量級国内最強柔術家の1人。中量級の体重/体格ながら無差別級にも果敢に挑み緻密なテクニックと野性味溢れる天性の動きをもってして重量級トップ選手たちとも互角以上の戦いを見せてしまう規格外の男であり、そのあまりの強さから運営がマッチメイクに最も苦労した選手だ。
MMAで豊富なキャリアを持つウィルに対してMMAはまだ2戦目のマイケ。MMAの目線から見ればウィル優位だが柔術から見ればマイケが有利。二つの競技の中間に位置する道衣MMAという新たな競技では果たしてどうなるのか? MMA対ブラジリアン柔術がROMAN COMBATルールで実現。
対するチョープは、フェザー級で194センチという破格の長身を誇りMMA戦績も60戦を越える大ベテラン。UFCを始め様々な団体を渡り歩き更にその戦場はMMAのみにとどまらずラウェイやクンクメールなど多岐にわたる。
そんな多種多様な格闘技を極めんとする彼が辿り着いた場所は前回大会ROMAN ONEのメインイベント。時間無制限ベアナックルによる完全決着ルールであった。そして今回再び海を越えて武道発祥の地に降り立つウィルは道衣に袖を通しROMAN COMBATに参戦する。
まだ競技化されたばかりの道衣MMAは経験豊富なウィルにとっても皆と同じように未知の領域かも知れないが、あらゆるルールを戦って来たウィルだけに新ルールにもしっかりアジャストさせてくるに違いない。
1R、いきなり引き込んだマイケ。チョープの左足にからみ外ヒール狙いから17秒、アンクルホールドを極めた。










