▼道衣MMA 15分1R
×アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ(ブラジル)
[判定0-3]
〇日沖 発(stArt Japan)
日沖発(stArt Japan)の対戦相手が、アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ(=通称ペケーニョ/ブラジル)に決定。道衣MMA 15分1Rで対戦する。
日沖は、日本MMA黎明期から世界レベルで活躍し、第9代修斗世界フェザー級王者、第3代SRC(戦極)フェザー級王者。UFCでは、シャーウス・オリベイラ相手に寝技で真っ向勝負した実力の持ち主。高校時代にALIVEで着衣総合格闘技で練習していた経験も持つ。
MMAでは2018年8月の『RIZIN 12』での朝倉未来戦以来の復帰戦(※道衣無し)。2021年8月には『GRACHAN49』で中山巧を相手にケージの中でノーギグラップリングを戦い時間切れドロー。2023年3月にはグラップリング『Finish10』でケージの中で土屋大喜と戦っている。
その卓越したグラウンドテクニックと鋭い打撃で、数々の強豪を撃破してきた。柔術黒帯であり日本MMA界を代表するファイターが、「道衣着用MMA」という新たな戦場でどのような闘いを見せるか。打撃ありのなかで柔術衣を掴むこと・掴まれることでMMAはどう変わるのか。柔術とケージレスリングとMMAが混ざるルールで、そのどれもがハイレベルで行える日沖の道衣MMAに注目だ。
“ペケーニョ”ことノゲイラは1998年4月のプロ修斗に初来日、修斗ライト級王者・朝日昇と対戦し、ギロチンチョークで一本勝ち。その後も必殺のギロチンチョークで勝利を重ね、1999年9月には朝日との再戦で修斗ライト級王座を奪取(6度の防衛に成功、無敗のまま返上)。2005年7月のHERO'Sでは所英男と対戦して話題となった。MMAは2014年5月の『The Hill Fighters 1』での試合が最後となっており、MMA戦績18勝6敗3分。日本での試合は2009年10月のリオン武戦以来となる。
1R、互いに左ローから、ノゲイラの道衣を掴んでのクリンチボクシングに、日沖は首相撲ヒザ! さらにボディロックテイクダウン! ハーフからヒジ! 日沖はヒジで抱きつきを突き放しながら、ノゲイラの頭をマットに叩きつける。
日沖はパスガードからマウント。クラッチして抱きつくノゲイラ。剥がしながら声を出してパウンド、ヒジの日沖。タフなノゲイラは片足を戻し道衣をつかみ防御、二重がらみでハーフを割らせず。ブレーク。スタンドで右三日月蹴りを突く日沖。ゴング。判定へ。
判定3-0で日沖が勝利。「プロとしてはしょっぱい試合でしたが、いまの自分にできることをやってきました。この場を作ってくださった皆さんありがとうございました。チームのみんなありがとう。ペケーニョ、ブラジルから来てくれてありがとう。この歳になって強もさを求めてやってこれました。ありがとうございました」と語った。












