▼第1試合 KNOCK OUT-BLACK -54.0kg契約 3分3R延長1R
〇工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)
判定3-0 ※30-27、29-28×2
×馬上一樹(フリー)

工藤はファイヤー原田の愛弟子としてJ-NETWORKで活躍。ジムの閉鎖とともにTEPPEN GYMに移籍してファイヤー譲りの根性に加えて技術を磨き、3連勝して2022年12月に古木誠也と「初代KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦」を争ったが、初回KO負けでタイトル獲得ならず。そこから5連敗を喫して今回は2024年4月以来の試合となる。“工藤拳”と名付けたカエル跳びからの攻撃を得意とする。戦績は12勝(8KO)16敗5分。

馬上は2023年12月のKNOCK OUTでプロデビュー、2024年3月に2戦目を行い、今回が約1年ぶりの試合に。戦績は2敗。

1R開始と同時に工藤がパンチと右ローで前身、馬上も負けじと右ストレートを打ち返して打ち合いに。馬上の左ミドルに工藤が右フック。右オーバーハンドを多用する工藤が前へ出るが馬上はジャブ、右ストレートで押し返す。馬上が鋭い左テンカオ。右カーフも蹴る馬上。工藤の右ローに馬上が右ストレート。

2Rも工藤が前進、ボディを叩いて左ミドル、右ストレートから左ミドル。さらに左右ローを蹴る工藤。馬上はジャブを突くが工藤の右ロー、右ボディ、左ミドルにガードを固める。馬上の右ストレートに後退する工藤だが、すぐに右ロー、左ボディ。馬上 もワンツーの連打で工藤にロープを背負わせた。

3R、ガス欠気味の工藤に馬上がテンカオ。工藤が右ローを蹴ると馬上がワンツーを返す。工藤が右オーバーハンドから前に出て左右ローの乱れ打ち。馬上も右ストレートを返してヒザを突き上げる。右ローを徹底して蹴る工藤に馬上は足運びが遅れる。馬上もワンツーを繰り出して必死に前へ出る。




