▼プレリミナリーファイト第1試合 BLACK 女子48kg契約 3分3R
〇MOMO(エスジム)
判定3-0 ※30-26×3
×実穂(クロスポイント大泉)

1R、序盤から両者ともパンチで打ち合う。MOMOは右ストレートをヒットさせて蹴りにつなぎ、組むとワンキャッチのヒザ。右ストレートを出しながら前に出る美穂にMOMOはジャブを突き、前蹴りで距離を作って右ストレートを当てていく。パンチ一辺倒に攻める美穂には左ミドル。しかし、美穂の右ローがMOMOの出鼻を捉える。右ローで攻めていく美穂にMOMOは距離を詰めて左右の連打と左ミドルでコーナーに詰める。

2R、左ミドルの連打で前へ出るMOMO。美穂は右ローを狙い撃ち。そこへ右ストレートを打つMOMO。ローを蹴られまいと前蹴り、ワンキャッチのヒザ、右ストレートで美穂をコーナーに詰めるMOMO。美穂が右ローを蹴ってくると蹴り足をキャッチしてコカしに行く。ガムシャラに左右フックを繰り出す美穂だが、攻撃の適格性はMOMOの方が上。手数も多く攻めつつ蹴る。ワンキャッチのヒザも巧みに使うMOMO。両者とも手を出し続けてかなりの消耗が見えた。

3R、前へ出る美穂を右ストレートで迎え撃つMOMO。右ローを蹴られると首相撲で振り回してのヒザ、離れ際に右ストレート。攻めるMOMOが右ミドルからの右ストレート、ロープでリバウンドした美穂は倒れ、ダウンをとられる。立ち上がると美穂は右ローを蹴るが、MOMOは手数が減らずパンチから組んでのヒザ、離れ際の左ミドル、さらに休まず前へ出て攻めていく。美穂も逆転を狙って右ストレートを繰り出し、互いが全力を尽くす熱戦となった。





