【プレリミナリーファイト】
▼バンタム級 5分3R
×千種純平(パンクラス大阪稲垣組)5勝1敗
[判定0-3]※27-30×3
○松井 涼(EXFIGHT×FIGHTFARM)2勝
千種「明日は、どこからでもフィ
松井「明日楽しみです。よろしくお願い
東京大会初参戦となった2024年11月ニューピアホール大会で、宮島夢都希をヒールフックで下し連勝を5に伸ばした千種。
一方、グレコローマン天皇杯2位で専大時代に武田光司と同期のレスリングエリートの松井。2024年8月にMMAデビューし、佐々木健吾に判定3-0で勝利している。近い将来バンタム級勢力図を塗り替えるであろう期待の新鋭同士による一戦だ。
1R、松井が弾丸のようなダブルレッグでテイクダウン。千種がフロントチョークに捕らえ、松井は立ち上がって強引に首を抜く。立ち上がるが、松井はケージへ押し込む。シングルレッグを仕掛けつつ、太腿へのヒザ蹴りを見舞う松井。千種は松井の首を抱えるも松井はすぐに解除し、押し込んだままフックを見舞う。千種は右ヒジをクリーンヒットさせるが、松井のシングルレッグで尻をマットに着いた。オープンスコアは10-9×3で松井。
2Rが始まってすぐにダブルレッグでテイクダウンした松井は、千種の左足を両足に挟んでパンチを見舞っていく。ケージまで来た千種は立ち上がろうとするも、松井は両足を引いて立ち上がらせない。片膝を着いて起き上がる千種を再びシングルで寝かせようとする松井に、千種はフロントチョーク。これも抜いた松井は千種をケージへ押し込み続ける。千種は左ヒジ。松井は千種の右足を両足で挟み、顔面へパンチを見舞っていく。オープンスコアは10-9×3で松井。
3Rも始まった直後に松井がダブルレッグでテイクダウン。今度はサイドにつく。下からアームロックを仕掛ける千種だが失敗。松井が肩固めの体勢を作るが、千種はブリッジから立ち上がる。押し込む松井に千種はフロントチョークも、松井がテイクダウン。下からヒジを打つ千種に松井はパウンドを打つ。スペースを作らせずしっかりと抑え込む松井。コツコツと殴り続けて試合終了。