▼フライ級 5分3R
×今井洋希(禅道会)2敗
[2R 3分15秒 リアネイキドチョーク]
○稲垣祐司(NATURAL 9)1勝
今井「しっかり勝ちます」
稲垣「第1試合目デビュー戦、頑張り
伊藤勇輝は、地元・横浜で悲願のプロ初勝利を掴み、同門で現フライ級王者・伊藤盛一郎の背中に一歩でも近づきたいところ。
稲垣は、2024年のアマチュアMMA全日本選手権オープントーナメントを制し、34歳でプロの舞台に立つ。ビッグマッチの大舞台で、このチャンスを掴むのはどちらだ!?
1R、30歳からMMAを始めたという34歳の稲垣が今井の蹴り足をキャッチしてコカし、すかさずパウンド。今井は稲垣の頭を抱えてのクロスガードに。上体を起こせない稲垣だったがクロスガードから抜けるとパウンド。今井はバックを狙うが稲垣が立ち上がる。スタンドに戻ると稲垣は右カーフ、左フック。左へサークリングしながら左右フック、右カーフを次々と当てていく稲垣に今井はガードを固めて防戦一方だったが、残り10秒でダブルレッグ。しかしテイクダウンは出来ず。オープンスコアは10-9×3で稲垣。
2Rも左へサークリングし、今井が前に出てくるとバックステップで距離をとりながら左右フックを当てに行く稲垣。今井はシングルレッグ、稲垣はケージを背にヒジを落とす。右足のクラッチを切った稲垣はバックへ回るが、今井は足関節へ。足を抜いた稲垣は立ち上がり左右フック、すぐに今井がシングルレッグ。またもクラッチを切った稲垣がバックを奪いリアネイキドチョークの体勢に。タップを奪った。