▼フェザー級 5分3R
×遠藤来生(Power of Dream Sapporo) 5位 14勝11敗3分 65.8kg
[判定0-3] ※27-30×2, 28-29
〇木下尚祐(リバーサルジム横浜グランドスラム)10勝6敗1分 65.8kg
7月の大阪大会でベテラン中村晃司に勝利し、連敗を脱出した遠藤。ZST、DEEPでキャリアを積み、PANCRASE初参戦となった11月ニューピアホール大会で小森真誉戦を制した木下。
遠藤がPANCRASEランカーの意地を見せるか、それとも木下がこのチャンスをものとしフェザー級の台風の目となるか。
遠藤 前
木下 動きまくるいい相手
1R、ともにオーソドックス構え。右の長いボディストレートを突く木下。遠藤は左関節蹴り。その入りに木下はダブルレッグも切る遠藤は右ロー。木下も右カーフを返す。左廻し蹴りは間合いを潰した遠藤が右ハイ。木下は右の跳びヒザを突く。ブロッキングの遠藤は右ロー。木下は左ジャブをヒット。1者遠藤も2者が木下。
2R、右ローを連打する遠藤。右ハイを掴んだ木下が右ハイ。ブロックする遠藤に木下から組みも突き放す遠藤。右ローの遠藤。四つから崩しにかかるが崩されない木下が逆にダブルレッグテイクダウン。スクランブルですぐに立つ遠藤。
木下の左ハイをブロックした遠藤は前に。そこに右ボディを突く木下は出入り。遠藤の右ローをかわして右ジャブを届かせる木下。詰める遠藤だがそこに右跳びヒザを合わせに行く木下。詰める遠藤が右をガード上に突いたところでホーン。3者10-9木下を支持。
3R、遠藤の入りに木下は右ストレートでダウンを奪うが、遠藤はすぐに立ち上がり距離を詰める。頬を切った遠藤。左で飛び込み、右フックも。木下に右を当てるが、間合いを取ると木下の左ジャブがヒット。
右オーバハンドをダブルで突く遠藤に、右ジャブで右回りの木下。遠藤の右フックの強振は空振り。左ジャブダブルから右アッパーとリズム良く突く木下。遠藤は詰めると木下がダブルレッグテイクダウン。遠藤は尻着きながらもすぐに立ち、左連打する遠藤にボディロックしたまま木下は凌ぎ、ホーン。
判定3-0(30-27×2,29-28)で木下が勝利した。