▼第3試合 ONEストロー級 キックボクシング 3分3R
〇ジョナサン・ディベラ(イタリア / カナダ)
[判定3-0]
×ルイ・ボテーリョ(ポルトガル)
ディベラは格闘家だった父に2歳から教えを受け、極真空手の黒帯を取得。アマチュアキックボクシングで20勝(17KO)無敗、アマチュアボクシング6勝無敗の戦績を収めてキックボクシングのプロに転向すると現在までISKA北米王座やISKAインターコンチネンタル王座を獲得。GLORYにも出場した。
2022年10月にONE初参戦を果たすと、いきなりONE世界ストロー級キックボクシング王座決定戦に抜擢され、ジャン・ペイメンを判定で破り新王座に就いた。2023年10月にはダニエル・ウイリアムスを判定で破り初防衛に成功。しかし、4月の『ONE Friday Fights 58』での2度目の防衛戦前にハイドレーションテストの検体を提出できず、計量が許可されなかったためプラジャンチャイとの試合は中止、王座は剥奪。6月にプラジャンチャイとの王座決定戦に臨んだが判定で敗れ人生初黒星を喫した。戦績は12勝(4KO)1敗。
ボテーリョは2015年4月のK-1に来日し、寺戸伸近に判定負け。2018年6月にONEで小笠原裕典に逆転KO負け。同年12月にはパンパヤックに判定負けも、2019年3月には渡辺優太に判定勝ちでONE初白星。しかし、その後はスーパーレック、内藤大樹、品川朝陽、アスランベック・ジクレーブに泥沼の4連敗。崖っぷちで迎えた2023年11月、“中国の天心”として話題となったジャン・ペイメンから番狂わせの判定勝利をつかむも、この試合を最後にONEから離れていた。2024年10月にONEへ復帰するとトンプーンに左フックでダメージを与えての判定勝ち。
ディベラは格闘家だった父に2歳から教えを受け、極真空手の黒帯を取得。アマチュアキックボクシングで20勝(17KO)無敗、アマチュアボクシング6勝無敗の戦績を収めてキックボクシングのプロに転向すると現在までISKA北米王座やISKAインターコンチネンタル王座を獲得。GLORYにも出場した。
2022年10月にONE初参戦を果たすと、いきなりONE世界ストロー級キックボクシング王座決定戦に抜擢され、ジャン・ペイメンを判定で破り新王座に就いた。2023年10月にはダニエル・ウイリアムスを判定で破り初防衛に成功。しかし、4月の『ONE Friday Fights 58』での2度目の防衛戦前にハイドレーションテストの検体を提出できず、計量が許可されなかったためプラジャンチャイとの試合は中止、王座は剥奪。6月にプラジャンチャイとの王座決定戦に臨んだが判定で敗れ人生初黒星を喫した。戦績は12勝(4KO)1敗。
ボテーリョは2015年4月のK-1に来日し、寺戸伸近に判定負け。2018年6月にONEで小笠原裕典に逆転KO負け。同年12月にはパンパヤックに判定負けも、2019年3月には渡辺優太に判定勝ちでONE初白星。しかし、その後はスーパーレック、内藤大樹、品川朝陽、アスランベック・ジクレーブに泥沼の4連敗。崖っぷちで迎えた2023年11月、“中国の天心”として話題となったジャン・ペイメンから番狂わせの判定勝利をつかむも、この試合を最後にONEから離れていた。2024年10月にONEへ復帰するとトンプーンに左フックでダメージを与えての判定勝ち。
1R、サウスポーから左カーフを蹴りながら前に出るのはディベラ。左ストレートも伸ばす。コーナーへ詰めると左ハイ。ボテーリョは左フックを合わせに行くがディベラのスピードある左ストレート&左カーフに下がり続ける。ディベラは左ミドルから左ストレート、ボテーリョは左フックもすぐにディベラが攻撃を返す。
2R、ジャブで圧をかけるディベラは左カーフ、左ストレート。ボテーリョも右カーフを蹴り返すとすぐにディベラが左ストレートを伸ばしてくる。得意の左フックをなんとか当てたいボテーリョだが、ディベラのスピードについていけない様子。右ミドルを蹴るボテーリョに、ディベラはすぐに左カーフ、左ストレートを返す。徹底した左カーフから左ミドル、ボテーリョが返そうとしたところへディベラが左ストレートを合わせてボテーリョを後退させる。
3R、ディベラはここで右フック。下がるボテーリョに“前へ来いよ”とアピールする。ワンツーで前へ出るディベラにボテーリョは左ミドルも、圧をかけられて後退。ボテーリョの右ミドルにディベラは左ストレート、左ボディだ。ボテーリョの右ミドルに右フックを合わせていくディベラ。左ボディもフォローする。最後は余裕を見せるディベラが二回転蹴りを放ち、ノーガードで挑発。終了ゴングが鳴ると、ボテーリョは怒りを露わにし、ディベラはさらに挑発して険悪な雰囲気に。
判定3-0でディベラの圧勝となった。