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【ONE】クリスチャン・リーのライト級王座防衛戦はノーコンテストに。若松佑弥が3連勝!王座戦アピール、青木真也がアバテのヒールフックにタップ、ガサノフがアミールと大激闘

2024/12/07 10:12

▼第10試合 ONEフライ級 ムエタイ 3分3R
×ナックロップ・フェアテックス(タイ)
[判定0-3]

〇ゴントーラニー・ソー・ソンマイ(タイ)



 ナックロップはK-1に来日経験があり、2022年9月に朝久裕貴と対戦してKO負け。タイのテレビマッチで活躍し、激しい試合をするムエタイ選手として知られている。

 2023年1月にONE初参戦、3連勝をナビル・アナンにストップされたが、その後は11月にデッドゥアンレックにTKO勝ち、12月にペットンローに判定勝ち、2024年4月には格上のムアンタイとパンチ&ヒジの大接戦の末に判定2-1で勝利。両者にボーナスが贈られる大激闘だった。

 6月にタギール・カリロフにヒジで初回KO勝ちし、本戦契約を獲得して今回が本戦デビュー。パエスの代役で今回はゴントラニーが参戦。

 1R、サウスポー構えのゴントラニーにナックロップはヒジも、ナックロップの右をかわして左ストレートを当てたゴントラニーが前に。さらに左ミドル。詰めるナックロップの右ローの蹴り返しに、再び左を当てたゴントラニー! 左インローも。接近戦でも左右を突く。

 2R、じりじりと詰めるナックロップに、左ミドルを返すゴントラニー。なおも詰めるナックロップの左右をかわしてコーナーを出ると、左の蹴りで先制して、打ち返しに左! ダウンしたナックロップは立ち上がり、詰めて首相撲ヒジのナックロップに、ヒジを打ち返すゴントラニー。しかし、近距離の右でゴントラニーのアゴを上げさせたナックロップはラッシュもゴング。

 3R、距離を詰めて右アッパーのナックロップ。下がりながらも左ミドルを返すゴントラニーは左ストレート! 退かないナックロップはコーナーに詰めてワンツースリーも、ゴントラニーは左ミドルを返してゴング。

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