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【ONE】クリスチャン・リーのライト級王座防衛戦はノーコンテストに。若松佑弥が3連勝!王座戦アピール、青木真也がアバテのヒールフックにタップ、ガサノフがアミールと大激闘

2024/12/07 10:12

▼第1試合 ONEストロー級 ムエタイ 3分3R
〇トンプーン・PK・センチャイ(タイ)
[2R 1分10秒 TKO]
×ダニエル・ウィリアムス(豪州/タイ)



 トンプーンは2023年3月の『ONE Friday Fights 10』から参戦し、トゥモロー、ペットモンコル、ヤンダムに3連勝して12月の『ONE Fight Night 17』に出場。エリス・バドル・バルボーザのボディブローにKO負けを喫したが、バルボーザに禁止薬物の陽性反応が出たため無効試合に変更されている。

 2024年2月はティムール・チュイコフにTKO勝ち。しかし、5月にザカリア・ジャマリに判定負けでONE初黒星を喫すると10月もルイ・ボテーリョに判定負け。ニックネームは“タイのサイタマ”とワンパンマンの主人公の名前を持つ。

 ウィリアムスはMMAでも戦うオールラウンダー。2024年2月にMMAでリト・アディワンに判定負け、10月はMMAで体重超過のバンマ・ドゥオジに判定勝ちした。

 1R、ローとミドルの蹴り合いからスタート。ワンツーで前に出たウィリアムスにトンプーンが左フックを返す。トンプーンの右フックをもらったウィリアムスは左右の縦ヒジで前へ出ると、ウィリアムスも左右フックで応戦。トンプーンがジャンプしての右縦ヒジを放つとトンプーンが右ストレート、そこから打ち合いになる。

 2Rが始まってすぐ、トンプーンが左ミドルからの右フックでダウンを奪う。すぐに打ち合いとなり、トンプーンが右フックでダウンを追加。組んでのヒザでピンチを凌ごうとしたウィリアムスだが、トンプーンの右フックがヒット。レフェリーがストップし、トンプーンが激闘TKO勝ちで連勝をストップした。



「1Rは落ち着いて相手の動きを見ていた。2Rは相手の作戦が分かったので行った」と語ったトンプーンにはボーナスが贈られた。

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