▼第2試合 KNOCK OUT- REDスーパーウェルター級 3分3R延長1R
〇MASATO BRAVELY(BRAVELY GYM/元WPMF日本ウェルター級王者)
判定3-0 ※29-28×2、30-29
×高橋幸光(飯伏プロレス研究所)
MASATOは九州で腕を磨き、WPMF日本ウェルター級王座、M-1 JAPANスーパーウェルター級王座を獲得。KNOCK OUTでは渡慶次幸平、津崎善郎に敗れているが2023年11月にはクンタップに勝利。2024年6月には杉原新也に判定勝ち。戦績は12勝8敗3分。
対する高橋はテコンドーとムエタイを融合させた独特なスタイルでこれまでにJ-NETWORK、MA日本キックの2本のベルトを獲得、さらに2021年9月のBOMではKJヒロシを下してWMC日本スーパーライト級王座を奪取。そして同年12月には水落洋祐を4RKOで下してBOMウェルター級王者に輝いた。2023年にはRWSの世界トーナメントに出場している。今年3月にはプロレスラーとしてもデビューした。戦績は40勝(12KO)23敗5分1無効試合。
1R、試合開始のゴングが鳴っても高橋はコーナーを出ず見栄を切るように立つ。サウスポーの高橋にMASATOは右ロー、右ミドル。様子を見る高橋はいきなり左の縦ヒジで飛び込んだ。
2R、高橋が左ミドルを蹴るとMASATOは右ハイをすぐに返す。さらにMASATOは右ミドルを蹴っての左ストレート。両者とも手数が少なく、警告を受ける。高橋は左の縦ヒジ狙い。MASATOも左縦ヒジを打つ。
3R、高橋の突き刺すテンカオに対し、MASATOが右ミドルを連打。その右ミドルを蹴ってからの突き刺すような右ストレートで高橋が大きくのけ反る。高橋も左ミドルを蹴り、首相撲でMASATOをコカすが、手数が足りない。