▼第6試合 KNOCK OUT OFG-RED女子スーパーバンタム級 3分3R延長1R
×鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)
判定0-2 ※29-30、29-29、28-29
〇ルークナーム・コーコムキョウ(タイ)
鈴木は空手のバックボーンを持ち、2016年にキックボクシングでプロデビュー。MMAでは2勝3敗の二刀流ファイターとして活躍し、エキシビションマッチながら中井りんとも対戦経験を持つ。流血もいとわない激しいファイトを信条とし、付いたキャッチフレーズは“流血のマドンナ”。そのルックスも含めて多くのファンからの人気を集めている。
K-1 GROUPには2022年3月から参戦。クロスポイント吉祥寺に移籍して2023年7月に1年1カ月ぶりの試合を行ったが、☆SAHO☆に敗れK-1グループで初黒星。10月の「第6代Krush女子フライ級王座決定トーナメント」では準決勝で麻央に敗れ連敗を喫したが、2024年4月のKNOCK OUTでNA☆NAに勝利。戦績は11勝(3KO)7敗。
ルークナームはWPMF女子バンタム級王座、2023年LWC SUPER CHAMP女子バンタム級トーナメント優勝などの実績を持ち、2024年5月の『ONE Friday Fights 62』ではチャパウゲーウに勝利している。日本人選手とは2017年3月に佐々木蝶里と対戦して判定勝ち。
1R、前へ出てくるルークナームに鈴木はジャブ、ルークナームもジャブを強く打つ。鈴木は右フックも被せに行き、前蹴りでボディを蹴る。ルークナームが首相撲からヒジ、ヒザに来ると鈴木はルークナームの顔を押して動きを封じる。
2R、鈴木が前へ出て左右フックを振るう。ルークナームはジャブ、前蹴り。鈴木を首相撲に捕まえるとヒザ蹴りを連打する。この首相撲に押された鈴木だが、パンチを出して前へ出る。
3R、前蹴りを多用するルークナームに鈴木はパンチでのアタックを繰り返す。右フックがルークナームを捉えるが、ルークナームは打たれっぱなしにならずパンチを返していく。最後にルークナームが首相撲に捕まえてのヒザ蹴り連打。このヒザを一方的にもらってしまった鈴木。