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【修斗】野瀬が人見に一本勝ちでバンタム級王座決定T決勝でダイキライトイヤーと対戦へ、3団体制覇目指す住村が西條に判定勝ち、ブン殴りマッスル西尾がマックスを衝撃KO! 新星・黒部を修斗帰還の山上がギロチン葬、ストロー級の内藤が初回KO勝ち、平田が33秒KO勝ち

2024/09/22 17:09

▼ストロー級 5分3R
×黒部和沙(同級世界8位・TRIBE TOKYO MMA)51.8kg
[1R 2分12秒 ギロチンチョーク]

〇山上幹臣(総合格闘技道場STF)※元世界ストロー級王者 52.1kg

 ストロー級戦で、第3代世界同級王者の山上幹臣(総合格闘技道場STF)が12年ぶりに修斗復帰を果たす。

 山上は、2008年にプロデビューするとその年に新人王を獲得。2011年には世界王座奪取し、翌年9月に行われた猿丸ジュンジとの初防衛に成功すると、主戦場を韓国の『ROAD FC』に移すも、2014年以降は格闘技に区切りをつけ、最前線からは身を引いた生活を送っていた。

 そして2024年5月の『GLADIATOR 026』で9年5カ月振りにフライ級で今井健斗と対戦。TKO負けを喫したが、今回、修斗ストロー級で完全復活を果たす。37歳。

 その「山上復活」の前に立ちはだかるのが世界ランク8位、無敗の22歳・黒部和沙(TRIBE TOKYO MMA)だ。

 前戦ではONE Championshipを拠点に活躍していた澤田龍人(AACC)と対戦。下馬票を大きく覆しツイスターを極めて格上相手に完封勝利した。“練馬長南軍団”のニューカマーの黒部だが、山上がベルトを巻いていた頃にはランドセルを背負っていた年代。ミレニアム世代の山上とZ世代の黒部。年代を超えた修斗世代闘争となる。

黒部「明日は元チャンピオンとの試合を楽しみしてきました。今回の試合は、成長するための栄養と考えて、しっかり勝って成長に繋げたいと思います」

山上「明日は山上応援団がいっぱい来るため、恥ずかしくない戦いをしてしっかり勝ちます」

 1R、サウスポー構えの山上にオーソの黒部は水面蹴りのように右カーフも空振り。山上は遠い間合いからじりじり圧力をかけると黒部はシングルレッグ。

 差し上げる山上をドライブして金網まで押し込むとシングルレッグの黒部を切ってがぶりからノーアムのギロチンチョーク! 両足をからめてタップを奪った。

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