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【UFC】デュ・プレシがアデサニヤに4R一本勝ちでミドル級王座防衛! フライ級カラ・フランスがエルセグを初回TKO! フッカーが5位ガムロに競り勝つ、プラチスが3連続KO勝利、平良戦後のアギラーが体重超過も3連勝

2024/08/18 07:08

▼ウェルター級 5分3R
〇カルロス・プラチス(ブラジル)20勝6敗(UFC3連勝3KO)
[2R 4分02秒 KO] ※左フック
×リー・ジンリャン(中国)19勝9敗(UFC11勝6敗)

 ウェルター級戦。リージンリャンは怪我の治療を経て約2年ぶり復帰戦。2022年9月の前戦は、試合シャッフルの末、ダニエル・ロドリゲスと体重ハンディで対戦しスプリット判定負け。

 ブラジルのプラチスは、19勝6敗。LFA2連勝からコンテンダーシリーズでのKO勝ちを経て、2024年2月にUFCデビューし、トレヴィン・ジャイルスとチャールズ・ラドキにいずれもKO勝ちしている。サウスポー構えで身長185cm、リーチは198cm。

 1R、サウスポー構えのプラチス。オーソのリー・ジンリャンは左回りで右前蹴り、インロー。右ミドル。打ち終わりに左ストレートを狙うプラチス。スイッチしたリー・ジンリャンに左を当てたプラチス。両手を着いたリー・ジンリャンだが、すぐに立ち上がり。

 プラチスの左をかわして右を突くリー・ジンリャン。ワンツースリーで前に。しかし、圧力をかけて金網に詰めたプラチスが左! 腰を落とすが、前に出るリージンリャン。

 2R、サウスポー構えで入るリー・ジンリャン。左カーフをかわしたプラチスに、左右で前に出るが、下がりながら両手を回して狙うプラチス。リージンリャンは左バックフィスト狙いから左ロー。左で前に出るプラチスに左回りで右ストレートを返すリージンリャン。

 ヒザ蹴りで前に出るプラチスにクリンチ。離れるプラチスはスーパーマンパンチ、さらに左ハイがかすめる。半身気味に右ジャブのプラチスは、左ストレートを当てると、ケージに詰めて右フックから左フック! リー・ジンリャンをKOした。

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