MMA
レポート

【UFC】デュ・プレシがアデサニヤに4R一本勝ちでミドル級王座防衛! フライ級カラ・フランスがエルセグを初回TKO! フッカーが5位ガムロに競り勝つ、プラチスが3連続KO勝利、平良戦後のアギラーが体重超過も3連勝

2024/08/18 07:08

▼フライ級 5分3R
〇ヘスス・アギラー(メキシコ)11勝2敗(UFC4勝1敗)※1.5ポンド体重超過
[1R 2分39秒 ギロチンチョーク]
×スチュワート・ニコル(豪州)8勝1敗(UFC0勝2敗)


 フライ級戦の予定が、アギラーが1.5ポンドオーバーでキャッチウェイト戦に。メキシコのアギラーは2023年2月のUFCデビュー戦で平良達郎と対戦し、1R 三角十字で一本負け。しかし、2戦目はシャノン・ロスに右オーバーハンドで17秒 KO勝ち。2月の3戦目ではマテウス・メンドンサにスプリット判定勝ちで2連勝中。ギロチンチョークを得意とする。

 対するニコルはUFCデビュー戦。前戦は豪州Beatdown Promotions で、日本の北野一声に1R KO勝ち。キャリア8戦全勝で4つのKO・TKOと3つの一本勝ちのフィニッシャーだ。

 1R、開始早々、ワンツースリーで前に出て組むアギラーに、ニコルはキムラアームロックで回してバックマウントに! 背後からパウンドするニコルに正対するアギラー。ヒザを間に入れると、スクランブルで立ち上がり。

 その際で再びバックに回ろうとするニコルを前方に落としたアギラーは、向かい合ってきてニコルにアームインギロチンチョークから、ノーアームギロチンチョークに組み替え、ニコルを失神させた。

 体重超過のアギラーは、平良達郎戦の一本負け後、3連勝。6度目のギロチンチョークでの一本勝ち。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント