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【UFC】デュ・プレシがアデサニヤに4R一本勝ちでミドル級王座防衛! フライ級カラ・フランスがエルセグを初回TKO! フッカーが5位ガムロに競り勝つ、プラチスが3連続KO勝利、平良戦後のアギラーが体重超過も3連勝

2024/08/18 07:08

▼ライト級 5分3R
〇ダン・フッカー(ニュージーランド)24勝12敗(UFC14勝8敗)
[判定2-1] ※29-28×2, 28-29
×マテウス・ガムロ(ポーランド)24勝3敗(UFC7勝3敗)

 ポーランドKSWで活躍後、UFC入りしたガムロは、2023年3月のジェイリン・ターナー戦で判定勝ち後、9月のラファエル・フィジエフ戦でフィジエフの左ヒザ負傷によるTKO勝ち、2024年3月のハファエル・ドス・アンジョス戦も判定勝ちで3連勝中。

 地元ニュージーランドのフッカーは、2022年11月にクラウディオ・プエレス戦でのTKO勝ち後、2023年7月の『UFC 290』でジェイリン・ターナーに判定勝ちで2連勝中。今回、1年1カ月ぶりの試合に臨む。

 1R、ともにオーソドックス構えから。フッカーは細かく左右前足を入れ替え、右前蹴り。詰めるガムロは右オーバーハンド。フッカーはスイッチして左前蹴り。ガムロはワンツースリーの3発目を当てる。

 フッカーの右の蹴りの打ち終わりを掴んでテイクダウン。両足を束ねるが、足を抜き立ち上がるフッカーを追うガムロ。

 フッカーの入りに右を当てて崩すガムロはがぶりからノーアームギロチンで寝かせて上から左右ラッシュ! 出血したフッカーは立ち上がり。前に出て左を当てるフッカーにぐらつくガムロ! ローシングル。持ち上げるが立ち上がるフッカー。

 2R、ジャブの刺し合い。フッカーの右の蹴り足を掴んでテイクダウンのガムロはパスガードし、サイドに。金網まで這うフッカーは立ち上がり離れる。

 左ボディで詰めるフッカー。右前蹴りも。回るガムロはダブルレッグテイクダウン。そこに首を抱えてガムロを仰向けにさせるが、すぐにシングルレッグのガムロ。そこにヒジを突くフッカーは突き放し。左ジャブで回るガムロはシングルレッグも切るフッカーがヒジを落としホーン。

 3R、ともに目を腫らす。フッカーの右の蹴り足を掴んだガムロは肩口まで持ち上げテイクダウンへ。そこで再び首を巻くフッカーに、仰向けになって外してシングルレッグのガムロ。切るフッカーはスタンドでガムロを追う。

 ボディ打ちのフッカーに、ガムロは右ジャブ。ともにサウスポー構えからオーソに。シングルレッグのガムロ、マット中央も切るフッカー。右ジャブのガムロを追うフッカーワンツーはまだ遠い。ガムロはシングルレッグでドライブもそこにニンジャチョークを合わせるフッカー。首を抜くガムロを追うフッカーは左を突く、ガムロも左前蹴りを出してホーン。

 熱戦の判定は2-1(29-28×2, 28-29)でフッカーが勝利。試合後、フッカーは「俺の手が挙がった、それだけだ。そこまでいい試合じゃないけど誰でも俺のプレッシャーで戦える。これが始まりだ。コナー・マクレガー、タイトル、すべてが欲しい」と語った。

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