▼第13試合 フェザー級(57.15kg) 3分3R
×チャイヤコーン・ポーラックブーン(タイ)
KO 1R
〇朝陽・PKセンチャイムエタイジム(=品川朝陽/PKセンチャイムエタイジム)
朝陽は同門の吉成名高と共にジュニア時代から様々なアマチュアタイトルを獲得し、プロ転向後も強打を武器にMA日本フライ級王座、ルンピニージャパン認定スーパーバンタム級王座、WBCムエタイ世界スーパーバンタム級王座、ムエサイアム・イサーン・バンタム級王座、IPCC世界フェザー級王座などのタイトルを次々と獲得。2021年12月にONE初参戦を果たしたが、のちにONEムエタイ世界ストロー級王者となるジョセフ・ラシリに初回KO負けを喫して世界の壁の厚さを痛感させられた。
2022年11月にはONEシンガポール大会でルイ・ボテーリョに判定勝ち。2023年はONEを離れ、新たな強敵を求めてBOMに帰還。2024年は1月の『TOP BRIGHTS』で2RKO勝ち、3月のRWSで1RKO勝ち、6月にナー・モハメッドに判定勝ちで現在9連勝中。戦績は28勝(19KO)6敗。
1R、朝陽は右カーフで先制。この一発でカーフを警戒したか、チャイヤコーンは前蹴りを使って朝陽にカーフを蹴らせないようにする。さらにローを蹴っていく朝陽はいきなりのワンツー。そして得意の左ボディを命中させる。
左ミドルを蹴り返すチャイヤコーンに朝陽は右ロー、右ボディストレート。チャイヤコーンが左ミドルを蹴ってくると、かわして身体ごと飛び込むような左ボディを炸裂させる。大きな破裂音が鳴り響き、チャイヤコーンは悶絶ダウン。朝陽の鮮やかな一発KOとなった。