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【PFL】パトリッキー“ピットブル”が予選敗退、カサンガナイがネドーに逆転TKO勝ち! ライト級プリマスvs.コラード、ラバダノフvs.デュフォート、ライトヘビー級4強も出揃う

2024/06/22 07:06

▼ライト級 5分3R
〇ガジ・ラバダノフ(ロシア)22勝4敗2分 156lbs/70.76kg 6点
[判定3-0] ※30-27×3

×エルヴィン・エスピノーザ(ニカラグア)10勝1敗 155.8lbs/70.66kg 4点

 RIZINで武田光司に判定勝ちしているラバダノフと、ピッコロッティに飛びヒザ蹴りTKO勝ちのエスピノーザ。

 1R、ともにオーソドックス構え。前手を上下に回すラバダノフ。右ローのエスピノーザに、ラバダノフは左ジャブのダブルでけん制し、エスピノーザの入りにワンツーの右を入れる。エスピノーザの手がアイポークでチェック後再開。

 左ジャブから右ーフを当てるラバダノフはシングルレッグで金網に押し込むが、差し上げ体を入れ替えるエスピノーザ。ラバダノフは再び体を戻して両差しで押し込み左右ヒザ。四つからヒザを突いて離れたエスピノーザ。

 右ローを突くラバダノフに、サウスポー構えになって左ミドルはエスピノーザ。右から左で前に出るが、左を返すラバダノフ。しかしエスピノーザの右ヒザが肩口にヒット。廻し蹴りも見せる。序盤は組みのラバダノフも、後半はエスピノーザの打撃のラウンドに。

 2R、詰めるラバダノフ。ワンツーの右をボディストレート、さらに上にも突く。左ジャブの連打で押し戻すエスピノーザ。左ボディまで繋ぐ。ラバダノフも右オーバーハンドを見せるとワンツーの真っ直ぐを振り、ダブルレッグテイクダウン。

 その左腕に深くオモプラッタを仕掛けるエスピノーザ。中央に戻り、腕を抜いたラバダノフに、エスピノーザは立ち上がり、払い腰で投げて、両者立ち上がり。

 ワンツーから左に繋げるラバダノフは、ダブルレッグで両足を持ち上げ横に払ってクリーンテイクダウン。しかしすぐに立つエスピノーザ。ケージに押し込むラバダノフだが組手を取れず離れる。

 左ジャブから右ストレート、右ローを突くラバダノフ。待ちのエスピノーザは右ハイもブロッキングのラバダノフのラウンドに。

 3Rもワンツーからダブルレッグテイクダウンはラバダノフ。背中を着いてキムラ狙いのエスピノーザの腰を抱いてバックを奪いかけるが、すぐに正対して潜りから立つエスピノーザ。。しかし、すぐに詰めるラバダノフが再びテイクダウン。立つエスピノーザをボディロックテイクダウンするが、エスピノーザはすぐに立ち上がり離れる。

 ジャブのダブルで金網に詰めてエスピノーザからダブルレッグに入るが、切って体を入れ替えるラバダノフが押し込み。そのテイクダウンにギロチンチョークを合わせるエスピノーザ。右親指を立てて「大丈夫」と示すラバダノフは首を抜いてエスピノーザを押さえ込みに行くが、エスピノーザが立ち上がりゴング。

 判定は3-0(30-27×3)のフルマークでラバダノフが勝利。3Pを追加し、合計6Pでこの時点で1位に。MMA初黒星を喫したエスピノーザは4Pで終了、プレーオフ進出ならず。

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