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【PFL】パトリッキー“ピットブル”が予選敗退、カサンガナイがネドーに逆転TKO勝ち! ライト級プリマスvs.コラード、ラバダノフvs.デュフォート、ライトヘビー級4強も出揃う

2024/06/22 07:06

▼ライトヘビー級 5分3R
〇ドヴェルジャン・ヤクシムラドフ(トルクメニスタン)23勝7敗1分 205lbs/92.98kg 9点
[判定3-0] ※30-27×3

×シモン・ビヨン(カメルーン)9勝5敗 203.8lbs/92.44kg 0点

 初戦で6P獲得済みのヤクシムラドフは、ここまでのライトヘビー級上位の試合結果で無理せず判定勝利でも加点したいところか。0Pのビヨンは1Rフィニッシュがマストの試合。

 1R、ともにオーソドックス構え。右ローを突くヤクシムラドフ。ビヨンは右ハイを肩口に突くと、ヤクシムラドフも右の後ろ廻し蹴りを鈍い音を立ててガード上に突く。さらに素早いワンツー。ガードするビヨンに右カーフ! 右バックフィスト、後ろ蹴りをガード上に突く。詰めて組んだヤクシムラドフだが、四つは長身のビヨンが突き放す。ゴング。ビヨンはプレーオフ進出の可能性が無くなった。

 2R、右ローのヤクシムラドフ。さらに右ミドル、左前手フックも単発で慎重な戦いぶり。ワンツースリーで飛び込むビヨン。その詰めに左で差して組むヤクシムラドフだが離れる。

 ヤクシムラドフの左ハイに左を合わせに行くビヨン。シングルレッグも深追いせず。左を突いて金網に詰めて左で差して押し込むヤクシムラドフ。右で小手に巻くもヤクシムラドフのヒザがローブローに。中断。再開。

 3R、少し誘いながら2R終了間際で手応えを得たか、シングルレッグテイクダウンのヤクシムラドフ。金網背に上体を立てるビヨンを再び両足をまとめて引き出す。金網使い立ち上がるビヨンに左で差して押し込むもブレーク。

 スタンド再開。すぐにダブルレッグテイクダウンはヤクシムラドフ。マット中央で背中を着いたビヨンにサイドを奪いゴング。判定3-0(30-27×3)のフルマークでヤクシムラドフが合計9Pに。プレーオフ進出を決めた。

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