MMA
レポート

【PFL】パトリッキー“ピットブル”が予選敗退、カサンガナイがネドーに逆転TKO勝ち! ライト級プリマスvs.コラード、ラバダノフvs.デュフォート、ライトヘビー級4強も出揃う

2024/06/22 07:06

『PFL 5: 2024 Regular Season』速報

2024年6月21日(日本時間22日)U-NEXT 5時45分配信開始
米国ユタ州ソルトレークシティー ハンツマンセンター(※選手名から前回の試合)

▼ライト級 5分3R
マッズ・バーネル(デンマーク)19勝6敗 155.6lbs/70.57kg 3点
[判定3-0] ※29-28×3
×クレイ・コラード(米国)25勝13敗 5pt 155.8lbs/70.66kg 5点

 初戦で5P獲得のコラードはプレーオフ進出決定、0Pのバーネルが対戦。

 1R、ともにオーソドックス構え。ジャブを連打し、左ボディも突くコラード。ガード固めて詰めるバーネルはヒザ蹴りのコラードを掴んでテイクダウン。立つコラードにがぶりヒザを突く。

 左右のボディ打ちから突き放すコラードは跳びヒザ。右を返すバーネルだが、気にせずコラードはスウェイでかわし、顔面から左右ボディに散らして、右バックフィストも。

 ボディストレート、右アッパーも突くコラードに、右を返したバーネルはダブルレッグダイブ。バックに行かず、がぶりから首を狙うが、外して立つコラード。左右をこつこつ当てるが、バーネルは再びダブルレッグテイクダウン。バッククリンチに前転して逃げるコラードはアームロック狙いでゴング。

 2R、バーネルのテイクダウンのプレッシャーに、ガードを低くし左ジャブを突くコラード。右アッパーも見せるが、圧力をかけたバーネルはダブルレッグテイクダウンで送り手を掴みに行く。

 しかし立ち上がるコラードに再びがぶりネルソンのバーネル。コラードの打撃が若干ブレに。跳びヒザを打つが、詰めるバーネルはダブルレッグテイクダウン。両足を束ねると、背中を見せたコラードにシングルバック。

 中腰で落とそうとするコラードに着地したバーネルはコラードのシングルレッグを切り、逆にシングルレッグに入り、ゴング。疲弊したコラードは片ヒザ立ちからすぐには立ち上がれず。

 3R、1-1勝負のラウンド。左右を突くコラードだがステップは少なくなる。スーパーマンパンチのコラードに、バーネルは右を返す。手数を増したコラードに、残り3分でバーネルは中央でダブルレッグテイクダウン。ハーフから肩固めも狙いつつバック狙い。両足はかけられなかったバーネルに、コラードは前転するが立ち上がれず、バーネルはハーフから押さえ込み。

 右手を送り手で掴んで左パウンドのバーネルに、その左手をキムラで狙うコラード。しかしすぐに腕を外したバーネルが押さえ込んでゴング。

 1Rで怒涛の手数を見せたコラードだが、2R以降に失速。テイクダウンを奪って攻めたバーネルが判定3-0(29-28×3)で勝利した。コラードはプレーオフ進出も、課題を残したメインイベントに。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.332
2024年5月23日発売
特集「格闘サマーウォーズ」では堀口恭司vs.ペティス再戦、『超RIZIN.3』朝倉未来vs.平本蓮プレビューや、平良達郎、鶴屋怜、渡辺華奈、野杁正明、海人、クレベル、鈴木千裕の大一番に迫る!
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント