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【PFL】パトリッキー“ピットブル”が予選敗退、カサンガナイがネドーに逆転TKO勝ち! ライト級プリマスvs.コラード、ラバダノフvs.デュフォート、ライトヘビー級4強も出揃う

2024/06/22 07:06
【PFL】パトリッキー“ピットブル”が予選敗退、カサンガナイがネドーに逆転TKO勝ち! ライト級プリマスvs.コラード、ラバダノフvs.デュフォート、ライトヘビー級4強も出揃う

ミランダに判定負けで3連敗となったパトリッキー・ピットブル(C)PFL

 2024年6月21日(日本時間22日)米国ユタ州ソルトレークシティーハンツマンセンターにて『PFL 5: 2024 Regular Season』(U-NEXT配信)が開催された。渡辺華奈が出場した女子フライ級&ヘビー級に続くリーグ戦2試合目はライト級とライトヘビー級で実施。(※追記・LH級のトム・ブリーズが欠場し、代わりにアンドリュー・サンチェスがサディブ・シーと対戦。カール・アルブレクソンの試合は開始数時間前にキャンセルに)。4月12日の1回戦に続く、2カ月間隔でのレギュラーシーズン2回戦。同大会の前日計量では、ライト級のソロモン・レンフロ(米国・0点)が体重超過で1点減点。その他選手は計量をパスしている。

 ポイント制で争うレギュラーシーズンの勝ち点は、勝利=3P、ドロー=1P、敗北=0Pとなっており、その勝ち方が一本やKOのようなフィニッシュだった場合にはさらに、1Rなら+3P、2Rなら+2P、3Rなら+1Pのボーナス点が加算される。そのため、1RでKO/一本勝利をした選手は合計6Pを獲得し、これを「Quick Six(クイック・シックス」と称し、合計5点は「Fab Five(ファビュラス・ファイブ)」、合計4点は「Fast Four(ファースト・フォー)」と呼ばれている(※ヒジ打ち禁止)。各階級2試合を終えた時点で、ポイント上位4名がプレーオフに進出。

 2試合目を終え、2階級のプレーオフ進出4選手が決定。ライト級準決勝は、ブレント・プリマス(米国)vs.クレイ・コラード(米国)、ガジ・ラバダノフ(ロシア)vs.マイケル・デュフォート(カナダ)となった。

 ライトヘビー級は、ヤコブ・ネドーとの激闘を制したインパ・カサンガナイ(米国)と、ジョシュ・シウヴェイラ(米国)がプレーオフ準決勝で対戦。ロバート・ウィルキンソン(豪州)とドヴェルジャン・ヤクシムラドフ(トルクメニスタン)がもう一つの準決勝で対戦する。

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