MMA
レポート

【PFL】ライト級パトリッキー・ピットブルがコラードにTKO負け! プリムスがRNC、デュフォートがギロチンで5P、エスピノーザがヒザ葬4P、ラバダノフが3P。ライトヘビー級はなんとカサンガナイ、ブリース、シウヴェイラ、カルロスJr、ヤクシムラドフの5人全員が6P獲得!

2024/04/13 07:04

▼ライト級レギュラーシーズンバウト 5分3R
〇ガジ・ラバダノフ(ロシア)21勝4敗2分 155.8lbs/70.66kg ※3P獲得
[判定3-0] ※29-28×3

×ソロモン・レンフロ(米国)11勝5敗 155.6lbs/70.57kg

 1R、ともにオーソドックス構え。ラバダノフの右オーバーハンドの打ち終わりに右を狙うレンフロ。右カーフを当てるラバダノフ。右の打ち返しを警戒。その詰めにシングルレッグを狙うが深追いせず。

 右から左ストレートはラバダノフ。中央を取り圧力をかけるレンフロの大きな左をかわすと、ニータップから金網までドライブしてバッククリンチも、レンフロはラバダノフを強引に剥がす。前手を回してワンツーの右はラバダノフ。レンフロのシングルレッグは触らせずに切る。

 2R、ともに左の刺し合いはレンフロ。しかしラバダノフは左ボディを見せてニータップを2度。しかし、2度とも突き放したレンフロ。ラバダノフは左インロー! すぐにシングルレッグもここは深追いせず。ワンツーの右からシングルレッグ狙いのラバダノフ。ここも切るレンフロはラバダノフの入りにボディ打ち。ラバダノフは首相撲からヒザ蹴りを連打! 右目下をカットするラバダノフ。

 左ジャブの刺し合いはレンフロ! ラバダノフの左で差してのニータップは再三切る。ワンツーの動きから左ミドルを当てるラバダノフ。すぐに組みに行くが、差し上げるレンフロにヒザを突く。左ジャブのレンフロに左ミドルを当てるラバダノフ。組んで金網に押し込むがヒジ打ちは反則のため打てず、押し込みゴング。

 3R、左ミドルを打つラバダノフ。入りに左を狙うレンフロ。しかしラバダノフはダブルレッグテイクダウン! ついにレンフロを崩すとバックテイク。バックマウントを奪い、両足をかけて4の字ロック、リアネイキドチョーク狙い。バックからパウンドし、最後に腕が入るが、ゴング。

 試合後、ラバダノフは何かに怒りか、額を押し付けてレンフロを押し込み、レンフロも押し返したところでコーナーマンのサイード・イザガクマエフが両者を分けた。

 判定は3-0(29-28×3)でラバダノフが勝利。初戦で3Pを獲得した。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント