▼第2試合 ONEアトム級 MMA 5分3R
×平田 樹(フリー)
[1R 1分31秒 ギロチンチョーク]
〇ビクトリア・ソウザ(ブラジル)
柔道出身の平田は、2019年にONEでプロデビューを果たし、MMA5戦無敗から2022年3月の『ONE X』でジヒン・ラズワンと対戦し、スプリット判定でプロ初の黒星。2023年8月には体重超過もあったがリン・ホーチンに勝利。しかしその後はハム・ソヒ、三浦彩佳に連敗して戦績を6勝3敗としている。
ソウザは、MMA7勝2敗。ブラジルのGladiator CFで5連勝後、2021年9月のONEでヴィクトリア・リーに2R TKO負け。以降は地元で1R TKO勝ちで再起を果たすと、2023年2月のONEでインドネシアのリンダ・ダローに判定勝ち。2024年3月にはノエル・グランジャンに判定負けを喫した。
グランジャン戦の1Rに右を受けてダウンを喫したソウザだが、2R以降は右ロー、右ストレートの打ち返しで盛り返しており、初黒星を喫したリー戦でもリーの三角絞めやギロチンを極めさせない防御力を見せている。これまで一本負けは無い難敵ソウザを相手に平田は、全局面で上回ることできるか。
プロ初の連敗を喫した平田は、ONEで1勝2敗のソウザとの生き残りをかけた戦いに向け、「初めてのタイでワクワクしているし、やっぱりここで勝たないと次に繋がらないと思うので、しっかり勝つので、U-NEXTで応援よろしくお願いします」とメッセージを送っている。
1R、ともにオーソドックス構えで平田は右ローから。左ジャブ、左ローでけん制のソウザ。ガード高くパーリングする平田は、ジャブの刺し合い。右フック、右ローを見せる。
ソウザは左ハイから右ローの対角の蹴り、さらにジャブのダブル、ワンツーを打ち込む。平田は右ローを返し、右フックを振るが遠い。
遠間から崩しなくダブルレッグに入る平田。切るソウザは、クローズドガードに入れてアームインギロチンチョークに! 座る平田は首を抜こうとするが、足の力が抜けて、91秒、失神した。「勝たなければいけない相手」に一本負けで平田は3連敗に。
#ONE167 速報📣
— ONECHAMPJP (@ONECHAMPJP) June 8, 2024
ビクトリア・ソウザ🇧🇷が初回ラウンド1分31秒に
平田樹🇯🇵をギロチンチョークで極める🥋💥
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🗓 6月8日 午前9時 | @UNEXT_fight @_itsuki_h_ #WeAreONE #ONEチャンピオンシップ pic.twitter.com/yrz9grnFUU