キックボクシング
レポート

【DEEP☆KICK】K-1勢が大活躍、古宮晴が初回TKO勝ちで新王者に。啓斗が松山瞬に、佑典が山川賢誠をTKOして王座決定戦へ

2024/06/06 22:06

▼第6試合 DEEP☆KICK-60kg契約 3分3R
〇金剛駿(Reborn kickboxing gym)
TKO 1R 2分38秒 ※レフェリーストップ
×和斗(NJKF大和ジム)



 1R開始早々、名古屋の大和ジムからやってきた和斗は右ストレートで金剛からダウンを奪う。どうにか立ち上がってきた金剛だったが、その素振りを見る限りダメージが残っていることは明らか。このチャンスを和斗が見逃すはずもない。左右のフックを振り回し、相手をどんどん追い込んでいく。


 コーナーを背に動けなくなった金剛だが、起死回生の右フックをジャストミート。ダウンを奪い返す。このときの会場の盛り上がりといったらなかった。この一撃で和斗は致命的なダメージをもらってしまったのだろう。金剛に右フックを追撃されると万事休す。逆転KO負けを喫してしまった。


 試合後、マイクを握った金剛は「僕は格闘技が自分の人生の中で一番向いていないと思っているんですけど、向いていないからこそ努力して10年間格闘技をやってこれました。これもみんなの応援のおかげ」とアピール。応援団や観客から大歓声を受けていた。

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