キックボクシング
レポート

【DEEP☆KICK】K-1勢が大活躍、古宮晴が初回TKO勝ちで新王者に。啓斗が松山瞬に、佑典が山川賢誠をTKOして王座決定戦へ

2024/06/06 22:06

▼第1試合 DEEP☆KICK-65kg契約 3分3R
×洸児(TeamFIST)
TKO 1R 2分5秒 ※レフェリーストップ
〇加古稟虎(NJKFteamBonds)


 高1でNJKFteamBonds期待の加古のプロデビューを果たした。対戦相手は自分より10歳年上の洸児。こちらも今回がDEEP☆KICKデビューという新人だったが、試合開始早々加古は16㎝という身長差を活かすかのように軽快に右ローをコツコツと打ち込んでいく。そのタイミングが絶妙なのか、洸児はカットできない。案の定、スリップダウン→足が揃うという悪循環を経て、最後は苦悶の表情を浮かべながらダウン。レフェリーは試合続行不可能と見なし、試合をストップした。


 1R2分5秒で、加古は初陣を飾った。-65㎏戦線に楽しみな逸材が現れた。

(文・布施鋼治/写真・石本文子)

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