▼フェザー級 5分3R
〇糸川義人(TURNING POINT MMA)65.85kg 3勝3敗・#12位/2022年NBT同級優勝
[判定3-0] ※30-27×3
×櫻井裕康(NEVER QUIT)※66.5kg→再計量66.10kg 4勝3敗
糸川「明日は全力でブッ飛ばしにいきます」
フェザー級。
1R、オーソドックスのイトカワにサウスポーの櫻井が間合いを詰める。左ハイを放つ。腕でブロックした糸川。なおも圧力をかけていく桜井に、サークリングして下がる糸川。前手で距離を測りつつ詰める櫻井。ワンツーを打ち込んだ糸川。詰めてきた糸川。櫻井のジャブをもらったがワンツーを返した。残り1分。糸川がダブルレッグに。ケージでこらえる櫻井だがボディロックされて片膝をつく。スタンドバックに回った糸川が、残り10秒で投げを狙うと、櫻井の立ち際にバックからパウンドを入れた。1R終了。
オープンスコアは三者糸川。
2R、圧を強めてきた櫻井。間合いを詰めるがそこから打撃が出ていない。糸川がタックルに入りケージに押し込むとまたスタンドでバックに回ろうとする。正対した櫻井が逆に背中でクラッチしつつ外掛けでテイクダウンを狙う。糸川がケージを背負ってこらえる。肘を入れて離れた櫻井。すぐ圧を掛けていくが、糸川が右ミドル、右ストレートを打っていく。右ボディ。右ハイ。残り1分。右アッパー、右ストレートを入れる糸川。先に手を出していく。左右の蹴りを下がってかわした櫻井。2R終了。
2Rも三者糸川。
3R、圧を掛けてくる櫻井に対し、糸川は右フック、右ストレートを打ち込む。右ボディストレート。櫻井もジャブを出していくが単発。詰めてくる櫻井に対し、糸川は時折飛び込んでパンチを入れていく。飛び込みながらアッパー。残り1分。圧をかける櫻井に対しサークリングで距離を取り右ミドルを入れた糸川。左ストレートを出した櫻井。櫻井にセコンドのNEVER QUIT安藤代表から「倒されてもいいから行けって!」と激が飛ぶが、単発にとどまりタイムアップ。
三者とも30-27で糸川判定勝ち。