▼ストロー級 5分3R
〇KAREN(THE BLACKBELT JAPAN)52.05kg #2位/第4代ストロー級 Q.O.P.・9勝2敗
[判定3-0] ※30-27×3
×ホン・イェリン(DK gym)51.4kg 4勝4敗
ゆっくりだが着実に現代MMAを取得し続けているKAREN。2023年は4月ソルトに判定負けで王座陥落も、9月に高本千代に判定勝ち。12月の修斗でパク・ソヨンに判定勝ちで2連勝中。
今回の相手イェリンは2019年11月に沙弥子に判定負け、また2023年2月の『Black Combat 5』では大島沙緒里に一本負けで4勝3敗。そのパンチ力は油断できない。
KAREN「国際戦でしっかりチャンス活かして、KO・一本で勝ちます」
ホン「強い選手と試合出来て光栄です。頑張ります」
1R、両者オーソドックス。アップライトに構えるKAREN。ジャブ、ローを蹴る。インロー。イェリンも右を打ち込む。飛び込んで組みに行ったKARENだが、イェリンが脇を差してケージに押し込む。差された腕を小手に巻いて入れ変えたKAREN。足をすくってテイクダウン。倒され際に三角を仕掛けるイェリンだが、両腕をガードの中に入れて防いだKAREN。イェリンは下から腕十字を狙う。下から左足をKARENの首にかけようとするが防ぐKAREN。残りわずかで足が首にかかるが、KARENはクラッチを放さずディフェンス。1R終了。
2R、パンチから組みに行くKARENだが、入れ変えたイェリンがケージに押し込むと自ら離れた。KARENタックルへ。倒されながら飛びつき三角を狙ったイェリン。KARENは密着して防ぐと、右の足でガードを割ってパスしてサイドに回る。うつ伏せになったイェリンの首をギロチンに抱えながら腹にヒザを入れるKAREN。立ち上がったイェリンだが、首をギロチンに抱えたまま放さないKAREN。2R終了。
3R、組み付いてケージに押し込んだKAREN。シングルレッグへ。テイクダウンするとハーフで固める。押さえ込みながら肘を入れるKAREN。ハーフからアメリカーナを狙ったが外れる。なおも左腕で腕を狙いながら右で肘を入れるKAREN。背中越しに腕を取り固定したKARENが強いパウンドを打ち込む。イェリンは前転して足関を狙うが、KARENはこらえるとなおもパウンドを打ち込む。残り1分。バックマウントに移行したKARENがチョークに。しかし首に回された腕を下から押してディフェンスするイェリン。タイムアップ。