▼ライト級 5分3R
×松岡嵩志(パンクラスイズム横浜)70.4kg #6位・13勝11敗
[判定0-3] ※28-29×2, 27-30
〇ホン・ソンチャン(KOREAN TOP TEAM)70.0kg 10勝3敗2NC
2023年の『ROAD TO UFC』経験者のKTTホン・ソンチャンが参戦。RTUでロン・チュウに1R TKO負け後、豪州Eternal MMAでウェス・キャパーに判定負けとここ2戦は落としているが実力派なのは間違いない。
松岡は、4月に岡野裕城に判定勝ち後、同じマッハ道場の葛西和希に判定負け。キャリア初の国際戦を物にできるか?
※Hong Sung Chan ホン・ソンチャン (KOREAN TOP TEAM) 1989年11月28日 170cm 大韓民国出身
松岡「前回負けてるけどいい相手を用意していただきありがとうございます。いい試合をして勝ちます」
ホン「PANCRASEの試合に出れて光栄です。いい試合が出来るように頑張ります」
ライト級。
1R、ともにオーソドックス。詰めてきたソンチャンが左右のパンチから組んでケージに押し込む。押し込みつつ左で細かいパンチを入れるソンチャン。離れる松岡。カーフキックを入れるが、ソンチャンはすぐ間合いを詰めると右をヒットさせてタックルへ。ケージでこらえる松岡。テイクダウンを狙うソンチャンのクラッチを切りながらヒザを腹に打ち込むが、ソンチャンはまた押し込みながら細かいパンチを入れていく。残り1分半でレフェリーブレイク。またカーフを蹴る松岡。タックルに来たソンチャンに首相撲ヒザを打ち込む。ソンチャンはそのまま押し込むが、残り40秒で入れ替えて離れる。カーフキックを連打する松岡。また組んできたソンチャンだが、松岡はすぐに入れ替えると残り10秒で膝つきタックルへ。ソンチャンがこらえて1R終了。
1Rのオープンスコアは二者ソンチャン、一者松岡で判断が割れた。
2R、タックルに来たソンチャンにヒザを合わせる松岡だが、ケージに押し込んだソンチャンがタックルでテイクダウン。寝かされずにケージを使って立った松岡。入れ替えて離れる。左右のパンチを入れた松岡がタックルへ。ケージに押し込んだ松岡だが、ソンチャンが入れ替える。ヒジで抵抗した松岡。入れ替えて離れるが、ソンチャン再びタックルへ。押し込みながらテイクダウンを狙うソンチャンに肘を入れる松岡。さらに頭部にヒザを入れる。レフェリーブレイク。残り1分。カーフ、ワンツーを入れる松岡だが、ソンチャンも足を止めてパンチを打ち合う。松岡が首相撲からヒザを入れるが、ソンチャンがタックルを合わせてテイクダウン。バックを取らせて立った松岡。松岡がスイッチで逆にバックを狙ったところで2R終了。
2Rは三者ソンチャン。
3R、間合いを詰めたソンチャンが足を止めてパンチを打ち込む。松岡もパンチを打ち返すが、ソンチャンがタックルに入るとまたケージに押し込んでいく。レフェリーブレイク。ソンチャンのタックルをがぶってヒザを入れた松岡。そのままケージに押し込んできたソンチャンだが、入れ変えた松岡が肘を入れ離れる。ケージ中央で足を止めての打ち合い。松岡がタックルに入るが今度はソンチャンがケージでこらえる。離れた松岡。またケージ中央でパンチの打ち合いになるが、ソンチャンにバッティングがありタイムストップ。再開。パンチから首相撲に捕らえた松岡がヒザを入れ離れる。残り1分でソンチャンがタックル。ボディロックからテイクダウンするが、松岡はすぐに立ち上がる。しかしボディロックを放さないソンチャン。組み付いたままケージに押し込みタイムアップ。
29-28×2、30-27の3-0で初参戦のホン・ソンチャンがランカーの松岡を下した。