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レポート

【Krush】K-1×Krushは3勝1敗でK-1が勝利。塚本が大健闘もゴンナパーの牙城崩せず、Krush王者・稲垣柊が林健太を破る番狂わせ、佐々木大蔵がKO勝ち、体重超過したシジュンがKO勝ち

2024/04/28 18:04

▼第1試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R
×立基(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
判定0-3 ※29-30×2、30-30
〇天野颯大(キング・ムエ)


 立基は第30回K-1アマチュアチャレンジAクラス-60kg優勝で、2020年3月にKrushでプロデビュー。初陣では判定負けもその後は3連勝。2021年9月に宮崎勇樹に連勝をストップされるも、2022年3月に秀樹に判定勝ちして再起。2022年8月には勝輝に延長戦の末に惜敗したが、2023年5月に林眞平をローキックでKO。戦績は5勝(1KO)3敗。


 天野はK-1甲子園2021で-60kg優勝。2021年11月にプロデビューし、戦績は4勝(3KO)2敗。2023年7月、12月と連続KO勝利を収めて波に乗っている。


 1R、じりじりと間合いを詰めていく天野は左三日月を刺すと左ボディ、左ミドルでボディを狙い撃ち。立基はジャブを突き、時折ワンツー、カーフを蹴る。天野も右カーフで対抗。


 2R、立基は徹底したジャブと右カーフ。天野は左ローを奥足に蹴り込み、パンチのコンビネーションを繰り出していく。立基は右ストレートの強打。手数とヒットで天野か。


 3R、天野は右アッパーを多用し、ダッキングで潜り込んでからのパンチも繰り出す。立基は右フックに加えて左ボディも打つが手数で天野が上回る。


 判定2-0で天野の勝利となった。

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