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レポート

【Krush】K-1×Krushは3勝1敗でK-1が勝利。塚本が大健闘もゴンナパーの牙城崩せず、Krush王者・稲垣柊が林健太を破る番狂わせ、佐々木大蔵がKO勝ち、体重超過したシジュンがKO勝ち

2024/04/28 18:04

▼第2試合 Krushバンタム級 3分3R延長1R
〇坂本寿希(リーブルロア)
判定3-0 ※30-28×3
×鈴木太尊(谷山ジム小田原道場)


 坂本は2022年5月からKrushに参戦し、これまで2勝3敗だが『KROSS×OVER』では初代スーパーバンタム級王座に就いているサウスポー。戦績は5勝(1KO)4敗。


 鈴木はジュニア出身でBigbangを主戦場としている。これまで峯大樹、愛瑠斗、橋本実生、萩原秀斗といったK-1グループの選手たちと拳を交えてきた。Krushには今回が初参戦。戦績は6勝6敗4分。


 1R、坂本はサウスポー。両者とも距離がとおく、かなり慎重な出足。蹴りとパンチの空振りが続き、互いに一歩踏み込んでのインローを当て合うが攻撃は少な目。



 2Rも遠い距離が続くが坂本が1Rよりも踏み込み、左ストレートと左ミドルを当てに行く。鈴木は坂本の空振りを誘ってのロー。坂本が鈴木が蹴るところに右ジャブをタイミングよく当ててダウンを奪う。


 3Rが始まった直後、2R終盤に鈴木が左目上をカットしたためドクターチェック。再開後、鈴木が一気に前へ出て距離を詰めて右ストレートを打っていくが長くは続かない。再び両者空振りする展開が続く中、坂本が左ストレート、左ミドルをヒットさせる。最後は再び前へ出ていった鈴木だが、ダウンを奪った坂本の判定勝利となった。

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