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レポート

【Krush】K-1×Krushは3勝1敗でK-1が勝利。塚本が大健闘もゴンナパーの牙城崩せず、Krush王者・稲垣柊が林健太を破る番狂わせ、佐々木大蔵がKO勝ち、体重超過したシジュンがKO勝ち

2024/04/28 18:04

▼第3試合 Krushフライ級 3分3R延長1R
〇長野 翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
判定3-0 ※30-24×2、30-25
×小浦 翼(K-1 GYM横浜infinity)


 長野は2022年8月にプロデビュー。4戦目で大夢に判定で敗れたが、5勝1敗の好戦績をマークしている。


 小浦はカシアス内藤のE&Jカシアス・ボクシングジムから2014年8月にプロボクシングでデビュー。2015年東日本新人王、全日本新人王(ミニマム級)となり、2017年7月にはKOでOPBF東洋太平洋ミニマム級王者となった(3度防衛)。15勝(10KO)2敗1分の戦績を残し、2022年10月の試合を最後に引退。2023年12月にKrushでデビューするも白幡裕星に判定で敗れた。


 1R、長野は元ボクサーの小浦にしっかりジャブを当てていき、右カーフを狙い撃ち。小浦はミドルや前蹴りなど蹴りを多用。長野は鋭い踏み込みから速いワンツーを打ち込み、鮮やかにダウンを奪った。その後もパンチを当てていく長野。


 2R、左ボディを狙ってくる小浦に長野は飛びヒザ蹴り、パンチを次々と当てていき、ジャブでダウンを追加する。ダメージが見える小浦はクリンチを連発してホールディングで減点1。


 3R、逆転を狙う小浦は右を狙っていくが、長野は左ミドルを合わせる。蹴りも多用する小浦に長野は右カーフ、飛びヒザ蹴り。さらにはジャブ、右ストレートもしっかり当てる。


 判定は3-0で長野の圧勝となった。

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