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2024/04/28 03:04

▼第3試合 ウェルター級 3分3R
〇ロビン・シリック(オランダ/同級6位)
判定5-0 ※29-28、30-27×4
×ディアゲリー・カマラ(フランス)


 シリックは元ENFUSIONの80kg王者。サウスポーのカマラはGLORYで2勝1敗。

 1R、右カーフを蹴っていくカマラは左インロー、左ミドルと蹴りを多用。シリックは右ミドルを蹴ってワンツーで前へ出ていくがカマラはバックステップでかわす。シリックの左フックでカマラがスリップし、レフェリーがストップをコールしたがシリックは追撃の連打。レフェリーが注意を与える。再開後、カマラは飛びヒザを連発、バックハンドブローにはシリックも同じ技を返す。シリックがロープに追い詰めて右ボディ、右フックとヒットを奪う。カマラは足を使ってリングを大きく回り込む。オープンスコアは10-9×5でシリック。

 2R、カマラが前蹴りを出せばシリックも前蹴り、カマラは左ミドルを多用するがシリックの前に出る圧を押し返すことが出来ずロープを背負う。シリックが前蹴りをボディへ2発、カマラは飛びヒザから左ストレートの連打。シリックは右ストレートで反撃。OPスコアは10-9×4でシリック、10-9でカマラ。

 3R、カマラは動き回りながら右ローと左ミドル、シリックは左右の前蹴りでカマラのボディを攻める。カマラは左ミドルの3連打から飛びヒザ。シリックは左インローを蹴っていく。両者とも手足が止まらずに技を出し続け、試合終了。


 判定は5-0でシリックがランカーの強さを見せつけた。

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