キックボクシング
レポート

【GLORY】クワジが絶対王者セメリアをKO、ラジャブザデが一撃KOでGP参戦表明、ミドル級最強ブガネムがTKO勝ち、ラドウーニがわずか42秒でTKO勝ち、トゥーレがグランプリ出場権を獲得・サッコが55秒の衝撃KO!

2024/04/28 03:04

▼第1試合 ミドル級 3分3R
×フロリアン・クローガー(ドイツ)
判定0-5 ※28-29×5
〇ラミー・デギール(フランス)


 デギールは5勝(1KO)1敗、クローガーは19勝(6KO)10敗。

 1R、クローガーは右ロー中心、デギールはワンツーから右ロー。クローガーは後ろ蹴りも放つ。ステップで回り込むクローガーに圧をかけて前に出るデギールはワンツーからの左ボディを当てる。近距離からヒザも突き上げるデギール。オープンスコアはジャッジ5名とも10-9でデギール。

 2Rもパンチからローのコンビネーションで前へ出るのはデギール。クローガーは両腕ブロックは堅いが上からもらうともらいっぱなしの場面が目立つ。このラウンドはパンチを多く出すクローガーはワンツー、左ボディ。デギールは右ボディストレート、左ボディとボディを攻める。このラウンドのOPスコアも10-9×5でデギール。

 3R、さらにパンチで前へ出るクローガーにデギールが右ストレートを連続ヒットさせてヒザにつなぐ。クローガーはワンツーから後ろ蹴りも空振り。前へ出るクローガーにデギールはヒザ、右ストレート。デギールはロープを背負いながらも左ボディ、右ストレート、左インローとしっかり攻める。クローガーは左フックも詰めることが最後まで出来ず。

 判定5-0で勝利したデギールは「これで世界トップクラスと戦える。19歳の頃からGLORYの舞台を目指していた。夢は必ずかなう」とGLORYで勝利することが夢だったと語った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント