▼第7試合 ヘビー級 3分3R
〇ソフィアン・ラドウーニ(フランス/同級6位)
TKO 1R 0分42秒
×ウラジミール・トクタシノフ(ドイツ)
ラドウーニは2018年にAFMTナショナルタイトル(-91kg)、2019年にWKNヨーロッパ王座(-95kg)、2022年6月にはWAKO世界王座(+94.1kg)と3つのタイトルを獲得。2023年3月にGLORYに初参戦すると、距離をとったテクニシャンぶりを発揮してランカーのナビル・ハチャブから判定勝ちを収めた。5月にはアデグブイから勝利を収めてGP出場権を獲得。2024年3月のGLORYヘビー級GPでは1回戦でリコ・ヴァーホーベンに敗れている。戦績は35勝(17KO)3敗1分。
トクタシノフは51勝(28KO)19敗の戦績を持つベテランで、2019年12月にはMMAにも挑戦したが敗れている。2023年6月のGLORY初参戦ではナビル・ハチャブに判定負け。
1R、ファーストコンタクトでトクタシノフが右フックを空振りしたところで、右肩を抑える。サウスポーのラドウーニはすぐに殴りかかるが、レフェリーが右肩を抑えるトクタシノフにカウントを数え、10カウントでようやくラドウーニの手が上げられた。トクタシノフは右肩が外れてしまったようだ。
わずか42秒でのTKO勝ちとなったラドウーニは「このような試合になって残念だが、大きな怪我になる前に終わって良かった。次はクッキー、お前と戦いたい」とタリク・“クッキー”・オサロとの対戦をアピールした。
A premature end to Laidouni v Tok pic.twitter.com/XRG2GoIdGR
— GLORY Kickboxing (@GLORY_WS) April 27, 2024