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【UFC】ペレイラが左フック一閃! 王座防衛「ヘビー級でも戦いたい」。ウェイリーが2度目の王座防衛、BMF王座戦は残り1秒でホロウェイがゲイジーをKO、ツァルキヤンがオリベイラに判定勝ち、プロハースカがTKO勝ち、フェザー級転向スターリングが判定勝ち、柔道五輪金のハリソンがホルムに圧巻の一本勝ち

2024/04/14 07:04

▼ライト級 5分3R
〇ボビー・グリーン(米国)32勝15敗(UFC13勝10敗)156lbs/70.76kg
[判定3-0] ※30-27, 30-25, 29-26

×ジム・ミラー(米国)37勝18敗(UFC26勝17敗)155.5lbs/70.53kg

『UFC200』で五味隆典、『UFC300』でボビー・グリーンと対戦するジム・ミラー。今回がUFC26勝16敗

 1R、飛び込んでの左でいきなりグリーンに尻もちを着かせるミラー。一気に突進するが立て直すグリーン。サウスポー構えから左の蹴り。半身構えのグリーンも得意のノーガードからのノーモーションの右ジャブ、右関節蹴り、ミラーの入りにカウンターを狙う。

 ジャブ&ローで手数を増やすグリーン。ガードするミラーはまたも左の飛び込みを当てると、下がるグリーンも右を返しに。さらに右跳びヒザを返してホーン。

 2R、右後ろ蹴りのグリーン。さらに右関節蹴り。ワンツーから左アッパーを突くミラーは左インローもヒット。グリーンは右サイドキックを腹に突く。左インローを突くミラーになおも前蹴りのグリーン。ミラーはグリーンの左で右目下をカット。ミラーの入りにグリーンは左右をまとめる。

 飛び込みが単発になったミラー。グリーンはジャブを起点に右に繋げてミラーの出血は多くなる。下がるミラーだが左ミドルを当てると、グリーンはヒジを差してガードしたとアピールし、サイドキックから左ストレートを突く。

 3R、コーナーに「前が見えない」と語るミラーだが、中央に。グリーンの蹴りの打ち終わりに右を突く。グリーンは左から右をヒット。そこに左を突くミラーだが空を斬る。左インローを当てるミラーに、右から左のワンツーを当てるグリーン。右の相打ちも下がるのはミラー。押し戻すミラーに右ジャブを突くグリーン。

 ミラーは左を返すと下がるグリーンに前に出て組むが、突き放すグリーン。右サイドキック、グリーンは「中央でやろうぜ」と誘い込み。さらに左! 効かされたミラーが下がると、グリーンの左から右にミラーがダウン!

 座り込むミラーは右のシングルレッグから意地の立ち上がり。それをグリーンがボディロックテイクダウンからパウンドしてホーン。グリーンはミラーの右手を挙げた。

 右目下を大きくカットしたミラー。判定は大差の3-0(30-27, 30-25, 29-26)でグリーンが勝利。試合後「貧しいいくつも家を転々とした。この仕事を始めたのは家がほしかったからだ」と語った。

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