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【GRACHAN】櫻井隆多vs.青木忠秀、岸本篤史vs.芳賀ビラル海、黒井海成vs.高橋孝徳、エドモンド金子vs.草訳駿介、萩原一貴vs.高須将大、BRAVE小田魁斗、木村柊也も=3月10日(日)大田区産業プラザPIO大会・計量

2024/03/10 07:03
【GRACHAN】櫻井隆多vs.青木忠秀、岸本篤史vs.芳賀ビラル海、黒井海成vs.高橋孝徳、エドモンド金子vs.草訳駿介、萩原一貴vs.高須将大、BRAVE小田魁斗、木村柊也も=3月10日(日)大田区産業プラザPIO大会・計量

(C)GRACHAN

 2024年3月10日(日)東京・大田区産業プラザPIOにて開催される『GRACHAN 68×BRAVE Fight31』の計量が9日、都内にて行われた。

 第7試合の佐々木歩夢(AACC/バンタム級5位)がインフルエンザで欠場。契約体重を65㎏以下に変更して矢上諒(フリー)が代替出場となっている。

 注目カードが並んだ今大会の当日券は12時から購入可能。大会は12時30分から開場となる。また大会の模様は、GRACHAN放送局にてライブ配信予定。

『GRACHAN 68×BRAVE Fight31』

2024年3月10日(日)大田区産業プラザPIO
12時30分開場 13時開始

▼第12試合 GRACHAN初代ウェルター級トーナメント決勝戦 5分3R
櫻井隆多(R-BLOOD)76.95㎏
青木忠秀(総合格闘技道場コブラ会)77.0㎏

 メインは「GRACHAN初代ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦」として、櫻井隆多(R-BLOOD)と青木忠秀(総合格闘技道場コブラ会)が初代王座を争う。

 2023年10月の1回戦で櫻井は上田拳翔に2R 腕十字で一本勝ち青木は渡辺良知に延長Rにサウスポー構えから右ローを効かせて左右フックでパウンドアウト勝利。33歳の青木はここまで3勝1分と負けなしだが、2月に上田拳翔を相手にドローとなっており、上田を下した52歳の“鉄人”櫻井を越えることができるか。

▼第11試合 ライト級 5分2R延長1R
岸本篤史(BRAVE/2位)70.75㎏
芳賀ビラル海(MASTER JAPAN TOKYO/6位)70.50㎏

 コ・メインのライト級戦では、林RICE陽太との「暫定ライト級王座戦」に判定で敗れた岸本篤史(BRAVE/2位)が再起戦。2連勝中の芳賀ビラル海(MASTER JAPAN TOKYO/6位)と激突する。

 ボクシング出身の岸本は、その卓越した打撃技術で8つのKO・TKO勝利を収めている。2023年12月には林“RICE”陽太にスプリット判定負けでライト級暫定王座獲得ならず。強打かつ精度の高いパンチで再起なるか。

 対する芳賀は、日本拳法出身。PANCARSEで西尾真輔にKO負け後、神谷大智にスプリット判定勝ち、2023年3月のネオブラ決勝で吉村天弥に1R TKO負けしている。しかし、その後は得意の飛び込みからの組みも強化し、GRACHANで山下康一朗、能登崇を相手にいずれも判定で連勝中

 異なるスタンドの強みを持つ岸本篤史と芳賀ビラル海。戦術的な深みを持った一戦が期待される。

▼第10試合 フェザー級 5分2R延長1R
黒井海成(BRAVE/3位)65.95㎏
高橋孝徳(リバーサルジム新宿Me,We/1位)66.05㎏

 第10試合のフェザー級では、「J-MMA Rookies CUPフェザー級」優勝者でランキング3位のBRAVE・黒井海成が、同級1位のMe,We・高橋孝徳と激突。

 黒井は、4歳から剛柔流空手を始め硬式空手において数々の国内タイトルを獲得。世界王者にも輝いているストライカーで、2019年、高校3年生の時に「K-1甲子園2019 東日本予選トーナメント-60kg」で優勝も果たしている。また、2021年9月の『BreakingDown』第2回大会にも出場しライト級で山下大希に勝利。「J-MMA Rookies CUP」では、1回戦でWARDOGのDAIGOを1R TKOに下すと、準決勝でDEEPの梶本保希に判定3-0勝利。決勝で人見礼王を1R TKOに下し、優勝を決めた。

 一方のベテランの高橋は、ケージレスリングを軸とした堅実な戦いで、2023年5月のGRACHANフェザー級王座決定トーナメント決勝では小島勝志に判定負けも準優勝となっている。2023年12月にはGLADIATORに参戦し、第3代GLADIATORバンタム級王者のじゅんに2R リアネイキドチョークで一本勝ちで安定感のある戦いの先に極めの強さも高まっている。

 22歳の黒井の破壊力ある打撃とBRAVE仕込みの組み技に対し、38歳の高橋の相手の光を消す強さが、いかに交錯するか。フェザー級コンテンダー争いとなる一戦だ。

▼第9試合 73㎏以下契約 5分2R延長1R
エドモンド金子(BRAVE)72.80㎏
草訳駿介(リバーサルジム立川ALPHA)73.0㎏

 BRAVEのベテラン戦士、エドモンド金子が、2020年3月のダニエル・ゴメス戦判定勝ち以来のGRACHAN参戦。その後、修斗で岡澤弘太、菅原和政に判定負けしている金子にとって、4年ぶりの白星を掴めるか。

 対する草訳は、リバーサルジム立川ALPHA所属の新星。202年8月のプロデビュー戦で打撃で攻勢に立つもグラウンド状態での反則のヒザ蹴りで黒星発進。12月の2戦目で水杉泰誠に2R TKO勝ちを収めている。

 金子の相撲で培われたバランス感覚はテイクダウンと打撃にも生かされており、191cmと長身の草訳を捕まえることができるか。

▼第8試合 バンタム級 5分2R延長1R
萩原一貴(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス/6位)61.2㎏
高須将大(パラエストラ柏/4位)61.55㎏

 萩原の2023年は5月に松本尚大に判定勝ちも、10月に佐々木歩夢に判定負け。高須は2月に金井塚信之とドロー後、10月に伊藤空也に2R TKO負け。どちらが先に再起を飾るか。強いテイクダウンを持つ高須と、所ゆずりのサブミッションの萩原。組む前のスタンドで優位な展開を作るのは?

▼第7試合 65㎏以下契約5分2R延長1R
久保達也(BRAVE) 64.15㎏
矢上 諒(フリー)65.0㎏


※佐々木歩夢がインフルエンザの為欠場。契約体重を65㎏以下に変更して、矢上諒が代替出場。

▼第6試合 ライト級 5分2R延長1R
木村柊也(BRAVE)70.60㎏
長南崇志(フラッシュジム)69.25㎏

 日本拳法全日本王者の木村柊也(BRAVE)はプロ2戦目。木村は、2023年12月にフェザー級で田口翔太を相手に1R、右ストレートでKO勝ち。今回の対戦相手選考に難航するなか山形県のフラッシュジム所属の長南崇志とライト級での対戦となった。

▼第5試合 フライ級 5分2R延長1R
髙橋謙斗(BRAVE)57.0㎏
道端正司(CLUB F3)56.95㎏

▼第4試合 フライ級 5分2R延長1R
テム(BRAVE)57.05㎏
小田魁斗(CARPE DIEM福岡/6位)56.85㎏

 フライ級で金井一将(BRAVE)が怪我で欠場。代役としてテム(BRAVE)が小田魁斗(CARPE DIEM福岡/6位)と対戦する。小田は2023年3月に鈴木崇矢にマジョリティ判定で敗れたものの、10月に長野将大を1R 14秒でKOに下しており、連勝なるか。スクランブル参戦のテムは鎌田悠太郎、吉田哲之に判定負けで初白星を目指す。

▼第3試合 フライ級 5分2R延長1R
三笠貴大(JAPAN TOP TEAM)56.80㎏
原 拓郎(AACC)56.80㎏

▼第2試合 フライ級 5分2R延長1R
熊崎夏暉(BRAVE)57.1㎏
平野紘希(K.O.SHOOTO GYM)57.05㎏

▼第1試合 フライ級 5分2R延長1R
鈴木嵐士(JAPAN TOP TEAM)56.9㎏
上田 麟(MCD)56.8㎏

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