2023年3月9日(日)京都KBSホール『QP PRESENTS HOOST CUP KINGS KYOTO14』の対戦カードが発表された。
HOOST CUP日本スーパーフライ級王座決定戦3分5R延長1Rとして、KING剛(ロイヤルキングス/元DEEP☆KICK53Kg王者・元MA日本バンタム級王者)vs.芝宏二郎(ジムファイターズ)が決定。
KING剛は、関西の実力派集団ロイヤルキングス所属。元DEEP☆KICK53Kg王者・元MA日本バンタム級王者という実績を誇り、HOOST CUPでは過去に現HOOST CUP日本バンタム級王者・国本真義、RISEトップファイターの風音らに勝利し、大崎一貴、福田海斗、淏大らとも激闘を繰り広げているベテランファイター。HOOST CUP参戦時からこのタイトルを熱望しており決定戦出場が決まった。
対する芝は、1昨年よりHOOST CUPに参戦、現NJKFフライ級王者・西田光汰、タネ・ヨシキらに勝利し、昨年は『ONE Championship』に参戦してKO勝利を飾り波に乗る国内軽量級トップファイターだ。
ベテランの実力者KING剛と 連勝中で国内軽量級ホープの芝。ベルトを巻くのはどっちか。
HOOST CUP日本ヘビー級タイトルマッチ3分5R延長1Rでは、12月の名古屋大会で王座に復帰したジャイロ楠(王者/納屋橋ジム)がミヤギン(挑戦者/NJKF TeamBonds)の挑戦を受ける。
ミヤギンはNJKF TEAM Bonds所属。1年半前の『HOOST CUP KINGS NAGOYA13』においてジャイロにノンタイトル戦で勝利しており、挑戦優先権があるためジャイロの怪我からの復帰により今回のタイトル挑戦が決定した。
昨年末の名古屋大会でマウンテンRYUGOを圧倒し、絶好調をアピールしたジャイロか、戦術師ミヤギンがタイトルをものにするのか、
同じくヘビー級では3分3R延長1Rで、滝上正太(聖空会/アクセルヘビー級王者)と入田和樹(チーム日高・アマイプロダクション/IOCインターコンチネンタルヘビー級王者)のヘビー級他団体王者同士が対戦。
滝上はフルコンタクト空手をベースに持ち、実践の場を求めキックボクシングのリングに上がり、アクセルヘビー級王者として活躍。HOOST CUPのリングではMAMUTI、ミヤギンらに勝利している。過去にはHOOST CUP王者ジャイロ楠にも勝利したことがある。
対する入田は日本拳法をベースに持ち、同じくキックボクシングのリングに上がる。HOOST CUPのリングには3回目の登場、昨年7月の大阪大会ではK-1ファイターでフルコンタクト空手の覇者・山口翔大に惜敗している。
滝上も昨年のK-1大阪大会では アキラJr.に惜敗しているだけに両選手とも巻き返したいところだ。