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2024年2月4日(日)大阪・176BOXにて『GRACHAN 67』の開催が決定。バンタム級とフライ級の2大タイトルマッチが行われることが発表された。また、12月の『GRACHAN66』でライト級暫定王者となった林RICE陽太の出場も決定した。
▼GRACHANバンタム級タイトルマッチ 5分3R
手塚基伸(シークレットベースドミネート・コブラ会)王者
TSUNE(リバーサルジム新宿Me,We)挑戦者
2023年10月大会の再戦。前回はTSUNEがテイクダウンから、手塚の下からの仕掛けを潰して判定勝ち。今回はベルトを賭けて手塚がTSUNEの挑戦を受ける。
手塚は、2021年12月の伊藤空也戦の勝利まで6連勝。RIZINでアラン・ヒロ・ヤマニハに一本負けも、メイマン・マメドフに三角絞めからのヒジ打ちでTKO勝ち。10月の前戦でTSUNEに寝技を完封された。
TSUNEは、PANCRASEで鬼神光司、平田丈二、井村塁、平岡将英相手に4連勝。2022年12月のバンタム級暫定王座決定戦で田嶋椋を左ストレートで先にダウンを奪うものの、4R TKO負けで戴冠ならず。10カ月ぶりの復帰戦で手塚を判定で下していた。
12月大会では、元同級王者の伊藤空也が田中智也に判定勝ちで国内5連勝。「2月の手塚基伸選手とTSUNE選手の勝った方とやりたい」と早くも王座挑戦に名乗りを挙げており、バンタム級王座戦線は混沌としている。
手塚が王座防衛なるか、それともTSUNEが再戦で悲願のベルトを巻くか。
▼GRACHANフライ級タイトルマッチ 5分3R
松場貴志(パラエストラ加古川)王者
御代川敏志(パラエストラ柏)挑戦者
フライ級王者・松場貴志に御代川敏志が挑戦。
松場は、2019年12月以来のGRACHAN復帰戦。2022年12月のDEEPフライ級GPで本田良介に判定負けした松場だが、その後、DEEP大阪で早坂優瑠に判定勝ち。2023年7月の前戦では松岡疾人を2R リアネイキドチョークを極めて2連勝中だ。
対する御代川は、GRACHANフライ級トーナメント1回戦で薩摩竜仁に2R TKO勝ち後、準決勝で宮内拓海にスプリット判定勝ち。2023年8月の前戦・決勝戦で児玉勇也を1R 右ストレートでKOに下し優勝。王座挑戦権を得た。
粘り強いケージレスリングを軸に5つの一本勝ちをマークする松場はトータルの強さを持って防衛なるか。対して5連勝中で、10勝中5つのKO・TKO勝ちを記録する御代川は組み&打撃の進化で王座奪取なるか。
▼GRACHANバンタム級 5分2R・延長1R
徳弘拓馬(stArt)
南 友之輔(BRAVE)
日沖発率いるstArtの徳弘はプロ3戦目。2022年5月のHEATでのMMAデビュー戦で小川隼也にTKO負けも、2023年10月の前戦『GRACHAN64』で有田一貴に判定勝ち。
GRACHAN初参戦となるBRAVEの南は、剛柔流空手出身でカデットで世界王者となり、GLADIATORで2連勝中。2023年9月のデビュー戦で小松祐貴を2R KOに下すと、12月の健汰エスペランサ戦で判定勝ち。GRACHANバンタム級戦線でも頭角を現すか。
【決定カード】
▼GRACHANバンタム級タイトルマッチ 5分3R
手塚基伸(シークレットベースドミネート・コブラ会)
TSUNE(リバーサルジム新宿Me,We)
▼GRACHANフライ級タイトルマッチ 5分3R
松場貴志(パラエストラ加古川)
御代川敏志(パラエストラ柏)
▼GRACHANバンタム級 5分2R・延長1R
徳弘拓馬(stArt)
南 友之輔(BRAVE)
▼GRACHANバンタム級 5分2R・延長1R
今村 豊(POLARGYMOSAKA/宇留野道場)
堀之内蒼斗(シークレットベースドミネート)
▼GRACHANバンタム級 5分2R・延長1R
有田一貴(京都/MIBURO)
秋田良隆(KING GYM KOBE)
▼GRACHANフェザー級 5分2R・延長1R
八木 匠(パンクラス大阪稲垣組)
櫻庭泰裕(ANSWER FIGHT)
【参戦選手予定】
林“RICE”陽太(パラエストラ森ノ宮/ライト級暫定王者)ほか