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DEEPの地域大会が活性化している。『DEEP TOKYO』以外にも大阪、名古屋で2週にわたり、大会が開催された。
2023年7月30日(日)には、大阪・錦秀会 住吉区民センター大ホールにて『DEEP OSAKA IMPACT 2023 2nd ROUND』が開催。メインイベントのフライ級(5分3R)では、松場貴志(パラエストラ加古川)が松岡ハヤト(NEX)に一本勝ちした。
松場は、2Rにジャブから右フックを効かせてダブルレッグテイクダウン。リアネイキドチョークを極めて、2022年12月のフライ級GPでの本田良介戦の判定負け以降、DEEP大阪で2連勝をマークした。
同じフライ級では、フルコン空手&レスリングバックボーンのFKT優勝者・濱口奏琉(パラエストラ和泉)が、修斗BOODER、FORCE等で3連勝中でDEEP初参戦のマルザヘンペーソク(MIBURO)を1R、リアネイキドチョークで極めて一本勝ち。昨年11月にRYOGAに一本負けした濱口だが、これで3月の武利侑都戦に続き2連勝。
また、セミファイナルで、DEEP大阪3連勝から平松翔にTKO負けで連勝がストップしていた谷岡祐樹(パラエストラ加古川) が、前戦で上荷大夢に三角絞めを極めている中本龍平(BLOWS) と対戦。谷岡が2Rに左ボディを効かせて右ストレートで中本からダウンを奪い、パウンドアウト。再起を遂げた。
フェザー級では、DEEP大阪3連勝中の前薗渓(格闘技吉田道場)が、DEEP大阪4連勝中の瀧口脩生(総合格闘技スタジオ STYLE)を3R、肩固めに極めてプロMMA戦績を4勝無敗に。
女子アトム級(5分2R)で、古瀬美月(K-PLACE)が、2連勝中の浪速亭☆爆美(総合格闘技道場コブラ会) をスプリット判定で下し、5月の上瀬あかり戦に続く判定勝ちを収めた。
また、バンタム級では、アマ修斗全日本フェザー級王者の中務太陽 (BLOWS)が、2017年以来のDEEP参戦となった上田祐樹(総合格闘技道場 Reliable)に判定勝ち。5月の鷹辰戦一本勝ちからの連戦を勝利した。
メガトン級では、同じくアマ修斗全日本ヘビー級を制した土井淳(修斗ジム大阪) がテコンドー全日本王者の江畑の腕を1R、アメリカーナに極めている。