ドンキーコングパンチの八木敬志がスモーキーに判定勝ち
▼第3試合 GLADIATORライト級 5分2R
〇八木敬志(猛者連)69.85kg
[判定3-0] ※20-18×3
×スモーキー(TKエスペランサ)69.55kg
八木敬志は「格闘DREAMERS」、WARDOG、そしてGLADIATORで着実に結果を残し、2023年7月から母の母国であるフィリピンのCFCでライト級ワンデートーナメントに参戦。1回戦でレイドン・ロメロにスプリット判定で勝利するも、決勝で2R TKO負けで戴冠ならず。しかし、現地でも両手でのドンキーコングパンチで観客を沸かせている。日本に戻り、再起を誓う八木は、9月大会でエフィヴィガ雄志と大熱闘の末に判定負け。連敗からの脱出なるか。対するスモーキーは修斗TORAO GIGで貞永大輔に判定勝ち後、2022年5月の前戦では深見弦汰に1R KO負けしている。
1R、ともにオーソドックス構え。右を振ってダブルレッグテイクダウンは八木。背中越しにハンマーロックを狙う八木に、手を抜いたスモーキーは下から手首を掴みコントロールしながら立ち上がり。遠間からシングルレッグも八木ががぶる。
2R、右ローを打つスモーキーに、右のトリプルで前に出る八木は金網に詰めてダブルレッグテイクダウン、パウンドで片足をパス。スモーキーは左ヒザを内に入れるが、いったん離れた八木は立たせずパウンドで飛び込みホーン。下のスモーキーの足の手繰りを切って寝かせると、両手を組んでダブルハンマーフィストで飛び込み、最後は前転パスも狙ってゴング。
判定は3-0(20-18×3)で八木が勝利した。