▼第1試合 バンタム級 5分2R
×谷井翔太(大道塾/ロデオスタイル)60.9kg
[判定0-3]
〇杉野光星(ALLIANCE) ※プロデビュー戦 61.1kg
空道アジア王者・谷井翔太が1年5カ月ぶりのMMA戦。2021年10月に齋藤奨司に判定負けも、2022年4月の前戦では辻村秀綱に1R KO勝ちしている。対する杉野は全日本アマチュア修斗ではフェザー級で出場。今回のプロデビュー戦でバンタム級で戦う。
1R、サウスポーの谷井に対し、オーソの杉野が早速シングルでテイクダウンに出る。堪えんとする谷井。杉野はしぶとく組みつくと、谷井をリフトして背中から崩す。ハーフガードに落ち着いた谷井に対し、杉野は強烈な右の拳を振るう。スタンドの打撃戦に戻っても杉野は果敢に出て、終盤にはノーモーションの右ストレートで谷井をダウンさせた。
2R、右ローの谷井に対し、杉野がすかさずシングルでテイクダウン。谷井はハーフガードから足で突き飛ばし立ち上がらんとするが、杉野の右を被弾する。杉野はすぐにシングルから組んで、谷井をバックからしぶとく崩す。立っては投げ立っては投げの展開から杉野がチョークや腕十字をセットし押し込んだ。