▼第6試合 フライ級 5分3R
〇内田タケル(同級世界7位/パラエストラ松戸)56.5kg
[1R 3分40秒 リアネイキドチョーク]
×大竹 陽(同級世界10位/HAGANE GYM)56.6kg
世界王座を巡り、今後の流れに注目が集まるフライ級戦線から、内田タケルvs.大竹陽の再戦が決定。両者は2021年9月に対戦。この時は内田が冷静に大竹の動きを見極め、リアネイキドチョークで斬って落とした。
あれから2年の時を経て、内田はRTUワンマッチでの勝利を経て、2022年9月の関口祐冬戦の一本負けからの再起戦。大竹は山内渉に判定負け後、須藤晃大、佐々木駿友、古賀優平に勝利も、新井丈に敗れている。
両者ともに世界ランキングに名を連ねての再戦。レベルも立場も、そしてこの試合の持つ意味まで大きく変えた両者が再び相まみえる。
1R、サウスポー構えの両者。内田が開始からほどなくシングルでテイクダウンを決める。内田は拳とヒジを落としながら徐々に大竹の背中に回り込み、バックマウントからしっかりとチョークをセット。内田が力を込めると大竹はたまらずタップした。内田が初対戦時と同様の展開から大竹を返り討ちにし、ランカー対決を制した。