▼フェザー級 5分3R
〇チェ・スンウ(韓国)11勝6敗(UFC4勝5敗)146ポンド
[判定3-0] ※30-27, 29-28※2
×ヤルノ・エレンス(フランス)13勝5敗(UFC0勝2敗)145ポンド
フェザー級。“ホーム”ともいえる韓国人気のスンウはUFC3勝5敗。前戦は体重超過のマイケル・トリザーノにTKO負け。オランダのエレンスは2022年9月のフランス大会でUFCデビューも判定負け。
1R、ともにオーソドックス構え。エレンスの左のサイドキックに右ローを返すスンウが詰めるが、エレンスは左ヒザ。スンウは間合いを取って右ミドル。左ハイから右を伸ばして詰めるエレンスに、スンウはボディロックから体を入れ替え、右で差して押し込み、離れる。前手の左フック、右ローを突くスンウは、右ジジもエレンスはそこをかわしてシングルレッグへ。スンスががぶるホーン。
2R、オーソから左ミドルハイを腕に当てるスンウ。エレンスの入りに右。しかしエレンスは右アッパーでスンウをダウンを奪う! スンウはハーフから足を戻してフルガードかた亀になって立ち上がり。スタンドバックにつくエレンスを小手巻きから内股で投げる!下になるエレンスはクローズドガード。ヒジ打ちから片足抜いたスンウは、左で枕に巻き、ディープハーフで潜るエレンスにヒジを打つ。
3R、サウスポー構えから左ミドルのエレンス。詰めるスンウは右ロー。右から左で詰めるエレンスに右ミドルを返す。右前蹴り、右ロー、ミドルのスンウ。エレンスは右カーフ。右から右スーパーマンパンチを狙う。右カーフを当てるスンウ!
互いに右ドルを当てるなか、エレンスの右カーフにスンウが後退し、自らダウンしガードに! スンウはサイドを奪い、肩固め狙いからうつぶせになったエレンスのバックを奪い、リアネイキドチョーク狙いもホーン。
判定は3-0(30-27, 29-28×2)でスンウが勝利。